きょうのエスキス

一級建築士試験の合格を目指して奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

やさしい気持ちで

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連絡入試の試験結果が届いたようで、塾に続々と電話がかかってきました。感極まった第一声は、こちらにまっすぐ伝わってきますね。電話越しに漂う温かい空気に、私のこころの壁はさらに打ち砕かれました。なんや、この近さは。うれしさ、ダダもれ感は。私ってこんなに情に厚いひとだったっけ。やさしい気持ちがあったんだ!ともうビックリで。自分では社交的だと思っていたのですが、どこか冷めたところもあって。今思うと…相手に対して喜んでいるフリを見せているだけでした。相手の幸せを妬んでいたのかなぁ?いや、もしかすると、素直な気持ちを表現して拒絶されたらどうしよう、そんな怖さのほうが大きかったのかもしれません。仕事に対しては強気なのに、ひとに対しては弱気で受け身だった私。もうはぐらかさないぞ~。あの西川くん(仮名)もお母さまと突然の来訪。わずかながらに前進したなとガッツポーズした1日でした。

非常勤の先生たちのなかには、今月から地元で音楽サロンを開く方、司法試験の勉強を続けながら来月結婚をされる方… それぞれの生き方があるんだなぁといつも励まされます。私はというと、自分の勉強がそっちのけになるくらい、この塾に対して愛着がわいてきました。どうしたら、子どもたちがのびのびと勉強できるんだろう?先生方がストレスなく、働くことができるんだろう?と。先日も塾長とゆっくり話し合う機会があり、根本思想を教えていただきました。そういえば、設計事務所の所長からも、仕事の取り組み方や考え方を教わっていました。ひとと触れ合うことで、世界がどんどん広がっていくんだなぁ。というわけで、突然ですが、来年度の合格に向けて、今回は独学ではなく、建築士会の講座に通うことにしました。私も塾生さんたちのように、好奇心を持って、仲間たちと共に笑って過ごすぞ~。年越しまでまだ2ヶ月弱あるというのに、来年の抱負みたいなことを… ウッホホ~イ。母の通院先に久しぶりに顔を出したら、主治医の先生も『なんかよかったね。』と喜んで下さいました。この一年でずいぶんと変化したようです。人生はおもしろい。

分岐点をたのしむ

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明日から11月。附属中の連絡入試の日がついにやってきました。そして、中学受験はこれを皮切りに各校で行われるようです。この日で6年生は塾から巣立っていき、ひとつの分岐点を迎えます。今年は一年を通して、塾生さんと関わってきたので、思い出深いのですが、この土・日もいつもと変わらず接していました。これまでやってきた自然なペースでイベントを迎えられるといいなと、そんな心境になったからです。教室の入口にある事務スペースからは、後方の塾生さんが見えるのですが、夏期講習から入塾した西川くん(仮名)が私にとって気になる存在でした。

6年生の子どもたちを見ると、おとな顔負けな態度をとり、ハートをつかむ女子たちに比べ、無邪気に仲間たちと戯れている男子たち。そんななか、西川くんは誰とも群れようとせず、わが道をゆく、ふわふわ系。しかも、成績はトップクラスで、その存在感は圧倒的でした。もちろん女子たちにとっては気になる存在のはず。男子たちも西川くんに絡もうとするものの、休み時間になると、にぎやかな教室を出て、ふらふらとこちらの方へ。辺りを眺めては、無言で返っていくということを繰り返していました。しかし、言葉を交わすことはないのに、なんだろう?このお互いつながり合っているような感覚は。安心感があるというか。今まではアクションを起こさないと伝わらないと思っていたのですがね。「ただここにいる」ことの大切さを身にしみて感じました。

また、そんな気づきがあったタイミングで、ジュニアクラスの体験授業、冬期講習の資料作成をお願いしたいと塾長からお声がかかりました。専任の先生でない私に!?いったい何が起きているのか、よくわからなかったのですが、とにかく伝わってくるワクワク感。メールで質問をすると、直接電話がかかってきて、「倉田先生(仮名)の指導や懇談を通して、低学年の塾生さんが増えてきているんです。なんでかよくわからないんですがね… 倉田先生ひとりでは対応できなくなりそうです。カリキュラムなど倉田先生から意見を聞いてもらえませんか?一緒に打ち合わせをしたいです。」とのことでした。

お話を聴いていると、数年後を見据えて、低学年の個別授業を定着させ、大手の塾に流れずに、高学年の集団クラスに移行させたいという思いがあるのだなと。おもしろそうなことには、とりあえず首を突っ込みたくなるんですよね。今のままじゃダメだ、変わりたいと思っていたときは、なにも起こらなかったのに、このままがいいなと思ってたら、そうさせてはもらえない、この矛盾。これが流れに乗るということなのかな?結局こうして前のめりになっていくモーリィであります。

サムいこと言っても大丈夫

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設計事務所の帰りに、官庁街のスタバに入るのが習慣になりましたが、みなさん今日もひとりの世界を満喫されていて、その佇まいを見ていると、なんだかホッとします。どちらかというと、親しみやすい「かわいさ」のある場所よりも、少し距離感のある「かっこよさ」のある場所を好むようになりました。私にとって、かっこよさは憧れであり、手の届かない存在であり、正体がつかめません。だからこそ魅力的に感じるのです。こう考えると、わからないことが好きで、それを知ろうとすることが好きなのも、腑に落ちます。最近「ひとりの人と深く付き合う」ということの大切さを、しみじみ感じています。ひとを理解する楽しさ、豊かさをこれからもっと経験していきたいなと。100人の知り合いよりも1人の友人とじっくり関わり合っていきたいなと。そこで、観点を見つけるため、電車で移動するときに、山田ズーニーさんのほぼ日の「おとなの小論文教室」のバックナンバーを読むようになりました。

 

 

ズーニーさんの文章を読んでいて、私もほんとうの気持ちを伝えたくなりました。このブログは、私によほど関心のある方しか読まないので、心おきなく自己表現できるはずです。それなのに、下心で気の利いたことを書こうとしたり、都合がわるくなると、考えることをやめてはぐらかしたり、実生活と同じことをここでもやらかしてしまっていました。そんな文章は読み返してみると、とにかくサムいです。けれど、それでもいいじゃないですか 笑。ひとには私の言動や行動がサムいとわかるけど、自分にはわからないこと、まだまだたくさんあると思います。えーい、この際だから、重箱の隅つつくの助も参上だー。これでも人間やってます、はい。

秋の夜長は「ニコニコ日記」

塾で子どもたちと接している時間が多いと、本を読みたくなり、建築の仕事や勉強をしていると、なぜかヒューマンドラマが観たくなります。そんなわけで、最近ドラマの感想が増えてきました。今日は前から気になっていた「ニコニコ日記」を。一話が15分間なので、息抜きがてらに観ることができます。じつは建築の学校に通っていたとき、「風のハルカ」を毎朝観て元気をもらっていました。物語の中盤あたりから、さまざまな伏線が張り巡らされていて、ホームページの掲示板で、視聴者からの感想を読んでは、「その仮説や心情わかる!」と嬉しくなったものです。今でも由布岳と猿丸さんを思い出すと癒されます。こんなステキな作品をいったい誰が… 脚本家が大森美香さんだとわかり、当時ほかの作品を調べてみたところ、この「ニコニコ日記」があったというわけです。今では大ヒットした「あさが来た」が代表作になりましたね。愛すべきケイちゃんとニコちゃん。温かさがじわじわと伝わってきます。これで秋の夜長を楽しめそうです。

ニコニコ日記 DVD-BOX

自分の戦う場所を選べ

昨日あるお食事会がありました。フォーマルな場は久々で、いろんな意味でドキドキでした。上品に盛りつけられたお料理の数々。いつもなら少なく感じるくらいの量なのに、まったく喉を通りません。天ぷらを口に入れると、すべての水分を衣に持っていかれそうになったので、「落ち着け、落ち着け。」と呼吸を整え、お味噌汁を飲んだのですが、味噌すらフィルターに引っかかるような状態で。前にも似たようなシチュエーションで、このような事があり、「歳をとったら、少食になるよね。」と声をかけてくれたのですが。今となっては、その理由がわかります。もうそうとしか考えられません。平気だと思っていたのに。なんとか取り繕うと思っても、もうごまかしが利かなくなりました。あかん、カラダにこたえるし、近くに気配を感じる。逃げたい気持ちとその場にいたい気持ちのせめぎ合い。誰かに助けを求めようか、言葉にできたらどんなに楽になるんだろう、どうしよーとこころの声。しかし、こんな気持ちになったのは、いつぶりだろう。大好きな仲間たちと出会えて、私はなんてしあわせ者なんだろう。


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火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が面白そうだったので、昨晩の第2話を見逃し配信で観ましたが、ハマりました。主人公は臨床心理士の資格を持っていますが、大学院(心理学)を卒業しても就職難。ひょんなことから、サラリーマン津崎さんの家事代行の仕事を始めることになり、なんと仕事として結婚してほしいという突拍子もない提案を投げかけます。雇用主と従業員、就職としての結婚。これだけ聞くと、えーっとなりますが、お互いの時間や気持ち、距離感を大切にするための契約なのかなぁと。家事が仕事として認められているのもよいなぁと。ガッキーと星野源さんのやりとりを見ていて、ちょっとゆかんでいるかもしれませんが、こんな結婚もいいかもしれないなぁと思いました。「それほど親しくない知人を呼んで、お祭りをするよりも、二人で過ごすささやかな日常を大切にしていきたい。」『結婚式はしない』と決めた2人の言い分も同感です。しかし、このドラマと同様、まわりは納得しないのだろうなぁ。こちらの方も事実婚がばれないよう、一瞬たりとも気を抜けない食事会でした。ちなみに、ドラマのタイトル『逃げるは恥だが役に立つ』はハンガリーのことわざらしく、「自分の戦う場所を選べ!」という意味だそうです。津崎さんが「無理に前に進むより、ときに逃げたほうが良い結果を生む。大事なのは生きてゆくこと。」と言っておりました。生きるために、自分の得意分野で、自分の信じる道を進もう!複雑な感情を出し尽くしたら、勉強にも集中できそうです。あれ、これも逃げなのか、いや、いつか必ず役に立つ!!

世界がひろがる曲たち

昨日、シェリル・クロウを紹介したら、ほかのアーティストの曲も取り上げたくなりました。まずは「Tea room 森のらくだ」さんで流れていた、ルーマーのアルバム「Into Colour」から1曲。この曲は、メロディの始まりと終わりだけを聴くと、同じ曲とは思えないほど、振り幅が大きく、起承転結もはっきりしていて、階段を駆け上がるような爽快感があります。youtubeで観たミュージックビデオも美しくてオススメです。ルーマーは全体的にゆったり、しっとりした曲が多いので、そのなかでは異色なのかもしれません。

Dangerous

Dangerous

  • ルーマー
  • シンガーソングライター
  • ¥150

それと、オーランドに向かう飛行機の中で、ランダムに曲を流していて、ばったり出会ったのが、ブリット・ニコルのアルバム「GOLD」。どの曲もやさしさ、力強さ、まっすぐさが詰まっていて、こころ揺さぶられます。特にこの2曲を聴くと、まるで上空にいるようで、視界が広がったような感覚になります。アルバムのタイトルにもなっている「GOLD」も歌詞にメッセージ性があって、とてもオススメです。

Look Like Love

Look Like Love

  • ブリット・ニコル
  • ポップ
  • ¥250
Who You Say You Are

Who You Say You Are

  • ブリット・ニコル
  • ポップ
  • ¥250

憧れのシェリル・クロウ

今日の夕方、初めてmiwaさんの『ミューズノート』を聴きました。「過激な歌詞も出てきますがね。フフフ。」たまたまNHK-FMをかけたら、リリー・アレンの曲をかわいく、ユーモラスな口調で解説しているではありませんか?日曜日にこんな楽しい一時間が過ごせるとは、なんて気持ちがいいんだろう。毎回1人のミューズ(歌姫)を取り上げるこの番組。私の大好きなシェリル・クロウは… と調べてみたところ、あなたも一番好きなアーティストだったのね!感激!!「女性がギターを弾いて歌っている姿がすごくカッコいいなぁと思ったんですよ。」youtubeシェリル・クロウの回を聴き、miwaさんの熱い想いにふれ、こちらまで嬉しくなっちゃいました(涙)miwaさんのキュートで清々しい弾き語りの佇まい、なるほど納得しました。

もし宝くじ1億円が当たったら、ラジオ局を作りたいと、学生時代から公言していましたが、まさかインターネットラジオ局ができ、友人がDJをすることになろうとは。その番組にゲストに呼ばれることになろうとは。すごい時代になりましたね。もし番組を持ったら、まずシェリル・クロウを流すと言っていたほどで、初めて「Leaving Las Vegas」を聴いたときのワクワク感といったら、今でも忘れられません。イントロのリズムが好きで、何度も繰り返し聴いていました。ほかの曲も気になって、すぐにデビューアルバム「Tuesday Night Music Club」、2ndアルバム「Sheryl Crow」を先輩から借り、その底知れない魅力にどんどんはまっていきました。この曲が私のなかではNo.1かな?有名な曲は他にもたくさんありますが、やっぱりアップテンポな曲が好きなんです。歌詞はちょっとこわいんですがね。変わってみるのもいいかもね。

A Change Would Do You Good

A Change Would Do You Good

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