きょうのエスキス

一級建築士の学科試験に向けて奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

ひそかな野望

じつは、一級建築士に受かったら、本格的に建築・まちづくりの仕事がしたいと思うようになりました。覚悟ができたのかもしれません。人生の前半は「自分に向いていないこと」を知るのに、何回も方向転換していました。「なんか違う」を繰り返し、最後に残ったのが「建築」でした。今の設計事務所にいて感じるのは、実力主義という厳しさがある反面、もし大勢の職場であっても、人に注意を向ける仕事ではないため、同調圧力も働かないだろうなぁと。なんといっても仕事に向かうほど、ニュートラルになれるのです。それと、新卒で入った会社で経験した、自分ひとりでは成し遂げられない仕事のおもしろさがやっぱり忘れられないのです。要するに、女性だからと言い訳せずに、バリバリ働きたくなったわけです。不完全な自分のままで。

こーたろーさんのブログを読むようになって、その思いはいっそう増すようになりました。
そして、このツイートのように、私もこれから人生の前半に起こったことと一つずつ和解していこうと思ったのです。
昔から気持ちが沈んだ時は、本を読むなど、言葉によって、回復していました。そんな私にとって、今ではありがたいことに、リアルタイムで、数々のやさしく温かい言葉が読めるようになりました。これらがあれば、何があってもやっていけるなぁと。そのためにも、今年は必ず一級建築士をとります。私の大好きなネコ師匠さんも、このタイミングでアグレッシブになられていて、つながってるなぁと勇気づけられました。

夜は短し歩けよ乙女

ふだん土曜は塾の仕事があるのですが、4月になると、さすがに休みをとった方がよいかなと考えるようになりました。昨日は午後から休みをとり、「法規」の容積率・建ぺい率・高さ制限の計算問題に取り組むことにしました。しかし、「夜は短し歩けよ乙女」の上映が金曜に始まったのと、アメトーークで知った、あっちゃんの「大合格」が昨日発売されたことが気になって、ならば午後からお休みした仕事4時間分と、昨日買わなかった教材代をここで使おうと思いたったのでした。タスクを終わらせ、目的地に向かおうとすると、「それでいいのか、明日は学校もあるというのに。」と心の声が。それでも森見ワールドにはかないませんでした。足が勝手に歩を進めていました。もう止められませんでした。

私は学生時代に、舞台となっている京都大学のある出町柳から、叡山電車で一駅行った元田中周辺で下宿をしていました。そのため、物語に出てきた場所はなじみがありました。ラストに出てきた「進々堂」には今でもよく行くのですが、実際にもどこか森見ワールドが漂っています。とにかく黒髪の乙女の存在感は圧倒的でした。全体的にユーモアかつシュールさが独特で、今までに観たことのない映像美。これ以上表現のしようがありません。ただただおもしろい!!この映画が好きな人とは、とても仲良くなれそうな気がするなぁ。と観客席を見てみると、私と同じにおいがするではありませんか。最近開き直って、自分のやりたいようにやっていることもあり、いろいろとアドバイスを受けることがあります。上から目線ですよ。私を引き合いに出し、自分を正当化してみたり。しかし、この映画を観たら、もうそんなことすら、どうでもよくなりました。とにかく私は私の道を行くってね。ヴォーリズさーん!オタク街道、まっしぐらです。「大合格」もこれから読もうと思います。受験にはエネルギーが必要です。では、また。

過去問を探しに

昨日はいつものルーティンとは違い、帰りに本屋さんに寄りました。今のところ、この場所に行くときは、帰りにこのお店に寄って、この飲み物を注文して、勉強しよう!という感じです。曜日ごとに行動がパターン化するようになって、自然と勉強する習慣も身についたのですが、少し違った行動をするだけで、ひと時の解放感とそれよりも後から来る変な居心地のわるさを感じました。ゾクゾク、ワサワサと。なんか落ち着かない感じで、これは私にとってよい傾向です。

本屋さんには過去問を探しに行きました。学校から配布されている某出版社の7年間分の過去問は、コンパクトで持ち運びには便利なものの、解説がほとんど載っていません。そこで、日建学院と総合資格の過去問を見に来たわけです。6年ほど前にも受験を考え、比較したことがあるのですが、昔のよりも見にくくなっているではありませんか。文字の大きさ、改行スペース、内容よりも、そのバランスのわるさが気になり、これでは過去問を開くこと自体が苦痛になってしまいます。そこで、今使っている過去問と併用して、その当時購入した、日建学院の分野別過去問を使うことにしました。これで過去13年間分の問題を解くことができます。しかし、どうして、あんなデザインになってしまったんだろう。過去20年間分の問題を解くとよいと言われているんですが、amazonなどでもなかなか手に入らないようで、ボロボロになった、昔の過去問が今となっては貴重になっています。余談ですが、市販の過去問はだいたいどの分野も7年間分しかありません。合格した人も、諦めてしまった人も、すぐ処分してしまうと思うのですが、後々の受験生のために過去問をとっておいたら、7年後には、いや寝かせておけばおくほど、価値が上がるのだろうなぁとふと思ったのでした。ニンマリ。

解き方の視点

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一級建築士の受験申込書の配布が今日から始まり、さっそく受付窓口に取りに行ってきました。いよいよだなぁと気が引き締まります。あと3ヶ月半、107日となりました。この時期になると、みなさんもピッチを上げて、勉強を始めるようになります。初年度通っていた体育会系の日建学院とは違い、全日本建築士会はゆったりとした雰囲気なので、焦らず、自分のペースで勉強を継続することができてはいるのですが。まあまあ理解できているでは到底受からない試験だと実感しているので、ここからどうやって、正答率を上げていくか、合格基準点にたどりつくかを考えなくてはなりません。

実際3月にひと通りやった気になって、気が緩んでいたのですが、4月に入り、本格的に過去問を解き出すと、なんとなくわかっているだけだったと痛感させられました。初受験で右も左も分からず、学科試験に合格したときは、まだまだダメだと、がむしゃらに勉強をしていました。しかし、角番を落としてからの再受験で、あと1歩届かなかったのは、このわかったという段階で油断してしまっていたからだと思います。学科試験に一回受かったという傲りも、災いしたんだと思います。出題文のキーワードから、「誤った記述」を適切に見抜けていないことは明らかです。

学科試験では、解き方の視点(フォーカス・ポイント)を適切に見抜けるようになれば、得点もぐんぐん上がると、ウラ指導の先生もおっしゃっていますが、内容を理解してからが、真の勉強のスタートなのです。とにかく参考書よりも過去問を解いていき、文章になれること、間違いの選択肢を中心に解説を読み、出題者のフォーカス・ポイントを知ること、それから数値や専門用語を暗記した方が効率がよいことに気がつきました。日が迫ってきて、焦ったときにも、この考え方に立ち返られるように、今日は書いておきます。

選ばれる人になる

「自分の代わりはいくらでもいる。だからこそ、その中から選ばれる人になる!と心に決めること。この時ならこの人と思い出してもらえるように。どんな小さなことでも極めたら強みになる。」あるワークショップの二次会で、お酒を飲みながら、語りかけてくれてたこの言葉が、今になってジワジワきています。当の本人は覚えていないかもしれませんが。やさしく温かく後押ししてくれる言葉ですね。スタバではちみつをかけたバターミルクビスケットを食べながら、今までのいろんな事を思い出し、涙があふれてきました。他の人にはできない、自分らしさを求めていたのですが。当たり前のことほど、大切に、ていねいにしていきたいと改めて思いました。

昨晩の帰り、電車で移動中に空席を見つけて座ると、隣の席の若い女性の方が、参考書を鞄の上に置き、パラパラめくり始めました。気になって、チラッと見てみると、「LCCO2」。あれっ、これはもしやと思い、背表紙を確認すると(かなりあやしい人ですね)「一級建築士  環境・設備」。仲間がいました!!心のなかで一緒に受かろうねと、なんだかうれしくなりました。

前回の投稿での所長の言葉は、きっと「就社」ではなく、「就職」するためのエールなんだと思います。この記事を読んで、ストンと落ちました。今日は『施工』の問題をどんどん解いていきます。ブログを書く時間を持った方が、気持ちが整理できて、勉強にも集中できるようです。


ひとつの奇跡が開花する

『この星の人ではないと思いなさい。そうしたら、腹もたちません。』このブログに何度か登場した、大正のねえさんから、LINEが届きました。「新地のママやってて、店売った子と1番仲良くなって、その子が言ってた」らしいです。すぐ感情移入してしまう私は、野生動物だと思って、ひとと接すれば、相手のパーソナルスペースに入らずに、ほどよい距離を保てるかなと最近思ってたんですが、その人なりにいろいろ考えているのですね。
今日は設計事務所で働いていた(多拠点生活継続中)のですが、所長が「おじいさん、おばあさんになると、自分の話しかせえへんな。こっちは長々と聞くだけやから、つかれるわ〜」とこちらに話しかけてきました。突然訪れた取引先の方が、自分の経歴について、一方的に話をしていた様子。これ、私もやってる!相手にとってはどうでもいい話。所長は、どうやら年配の方から相談を持ちかけられる事が多いようです。

最近では、別の取引先の会長さんが、お孫さんの家庭教師を探されており、塾で働いている私のことを話されたようで、会長さんがわざわざ事務所にお見えになりました。「これから長いお付き合いになるかもしれません。」と会長さん。今日も会長さんからの電話をとると、「モーリィさん、こんにちは。」と。仕事上なら考えられないほどのフランクな距離感。読書会にも一緒に参加している友人で、元塾長の久美さんを紹介することになりました。「時間外でも手当出すから、よろしくね。」と所長。本来の仕事はまだまだ駆け出しなので、少しでもお役に立てたらと思う次第です。 

その後、所長は「まわりが勉強しろと言っても、本人がその気にならないと逆効果やわ。一級建築士にしても、本気で取りたいと思わなかったら、賢くても受からへんしな。僕も必死に勉強して、GWくらいからは睡眠時間2時間やったわ。それと設計やってるからってかっこつけんと、二次(製図)試験は学校行った方がいい。モーリィさん、50歳で職探ししても、無資格やったら、仕事ないで。とりあえず一級取りや。そんで知識をしっかりと身につけや。」と親身になって話をして下さいました。ここ一番、真剣に取り組む時。人生かかってるなと、本気で思いました。今日は『構造』を終わらせて、『施工』の問題にも取りかかります。

いろいろと掘り下げてみる

今日はドトールでこれから勉強を始めます。メニューには出ていないのですが、ブレンドコーヒーと同じ値段で売っている、ホットミルクを注文し、ほっとひと息。じつは、今日おもしろいことがありました。昨晩1ヶ月ぶりにFacebookに投稿したら、思ってもいないことに、同じ勤務先の方から『どうして◯◯さんや私とつながっているんですか?』とコメントが返ってきたんです。

以前までプロフィール写真を顔写真にしていたのですが、年末に夜景の写真に変えたんです。対面以外の場で私の顔を見るよりも、夜景の方が目の保養になるし、その方がよいかなと。けれど、その方はお知り合いの方が多いので、名前だけでは誰だか判別できなかったようです。写真を変えてからも、普通にコメントが返ってきた事もあったので、私がそれに気づくのは、しばらく経ってからでした。おそらく私の投稿の内容そのものに違和感があった上に、知り合いの◯◯さんがいいねをしたのが、引っかかったのだと思われます。私の正体がわかると、「意見はもうどうでもいいわ、がははは(笑)今後ともよろしく」で一件落着となったんですが… ふと情報って、誰から来るかによって、受け取り方が変わるんだなぁ… 知り合い・友達が誰とつながっているのかを気にする人もいるんだなぁと。

さて、昨日は一番苦手な鉄骨構造に取り組みましたが、これがまったく頭に入らない。やっぱり私は理論で理解しないと、いきなり問題集をやっても、ダメなようです。そんな時は井澤式比較暗記法を使って、わかるまでとことん掘り下げて考えることにしています。時間がかかっても、こちらの方が私にとっては、知識が定着するようです。いろんな勉強法を試してみましたが、どれが合うかは人それぞれですね。私は井澤さんを頼りにします。http://kentikushi-blog.tac-school.co.jp/archives/48248069.html