ウラ指導講習会を受けて
いずみ過去問研究所
https://ameblo.jp/working3dogs余力を残す工夫
「若い頃に基礎をもっと勉強しておけばよかった」と後悔しながら基礎をやり直せるのなら、その人の若い頃の勉強は成功していたのではないかと思うようになった。
— Cheru (@Cernobyl) 2017年5月10日
忙しいはずの時期に息抜きをするのが昔は申し訳なく感じてたけど、「他人に配慮をするためには自分に余裕が必要」「上に余裕がないと下が相談しづらくなってチーム全体が危うくなっていく」と学んで以来、「頑張る」の意味を「HPを使い切る」ではなく「余力を残す工夫をする」にシフトできた気がする
— Cheru (@Cernobyl) 2017年5月11日
「施工」は先手で!型枠工事⇨せき板の存置期間
はじめに、計画供用期間とは、設計者が建築物を何年間、供用(使用)しようと計画しているか、という期間です。
「計画供用期間の級」と具体的な「期間」の対応は次表のとおりです。
計画供用期間の級 | 供用限界期間 |
短期 | およそ30年 |
標準 | およそ65年 |
長期 | およそ100年 |
超長期 | およそ200年 |
例えばおよそ65年供用しようと計画する場合には、計画供用期間の級は「標準」となり、それに応じた品質が求められます。
ポイント1:梁側のせき板(垂直部材)の圧縮強度による存置期間
| 計画供用期間の級 | 圧縮強度 |
普通 コンクリート | 短期・標準 | 5N/㎟以上 |
長期・超長期 | 10N/㎟以上 | |
高強度コンクリート | 10N/㎟以上 |
計画供用期間の級が「標準」の場合、以下の日数以上経過すれば、圧縮強度試験を行わずに、せき板を取り外すことができます。
ポイント2:梁側のせき板のコンクリートの材齢による存置期間
計画供用期間の級が「標準」の場合、普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートにおいて、梁側等の垂直部材のせき板は、20℃を境に4日か6日(気温が高ければコンクリートが早く固まるので、4日と早い)以上経過すれば取り外して良い。
【補足】支柱の存置期間もありました…
↑これ、不正解なのに… 28日が正解のはず!
7/2追記:25日で正解です。下表の通りです。
*「圧縮強度」による場合*
・はり下・スラブ下の支柱
① スラブ下…「設計基準強度の85%以上」、又は、「12N/m㎡(軽量骨材の場合は9N/m㎡)以上、かつ、構造計算によって安全が確認された場合」。
② はり下…「設計基準強度の100%以上」、かつ、「構造計算によって安全が確認された場合」。
(はりのほうが、スラブよりも構造的には重要)
※ただし、大梁の支柱の盛り替えは行ってはならない。
*「日数」による場合*
・28日に達すれば解体してもよい。
7/2追記:スラブ下は、気温によって、日数が異なります。
過去問をアウトプットする勉強を試した感想
しかし、わからない用語をネットを使って調べようとすると、いろんなサイトに引っかかりますね。建築資格研究会のサイトの下の方にある「6章 用語解説」も過去問に2回以上出た文章がうまくまとめられていて、単元ごとに要点が整理できます。総復習のまとめノートとしてよいなと思いました。やはり、ここも過去問自体は有料のようです。http://www.kenchiku-shikaku.net/index.html?mode=pc
また「より道日記」のブログも合格体験記ですが、弱点ポイントが共通していているので、勉強のやり方の参考にしています。試験が終わっても日々勉強だと思うので、これを機会に、自分に合った勉強スタイルを確立していこうと思います。
http://ameblo.jp/yorimichi-nikki
人には「想い」があり。自分の想いにそれたところで、ラクしても、成功しても、「虚しい」。それはぽっかり穴が開いたごとく、世界が色をなくすごとく。想いに反した行いをすれば一生後悔することも。逆に、自分の想いに添った道を歩いているとき人は、苦労はあっても楽しく、疲れても満たされていく。
— 山田ズーニー (@zoonieyamada) 2017年5月6日
自分の想いほど、気づきにくく、見失いやすいものはない。強い想いがあることほど、もし失ったら恐く、無自覚にすりかえたり、知らないふりを人はしてしまう。だから進む道に迷っている人がいたときに、周囲が安易にあっちへ行けこっちへ行けと決して言ってはダメで、本人がじっくり想いに問う時間を。
— 山田ズーニー (@zoonieyamada) 2017年5月6日
若い人向けの研修とかで「壁を乗り越えましょう」とか「打ち破る工夫を」とか言われるけど、そこらじゅうにある「壁」をいちいち乗り越えたり打ち破ってると疲れてケガしたり病気になりますよ。人生で1〜2回はそういうことがあってもいいけど、たいがいは斜めに当たって側道を探すべきだと思う。
— たられば (@tarareba722) 2017年5月8日
過去問とうまく付き合う
今日で大型連休が明けたので、ブログもちょっと書き方を変えてみようと思います。これから一級建築士学科試験に向けて、理解を深めるために、過去問をベースにアウトプットしていきたいと思います。シフトチェンジですよ。もう本来のガムシャラさ全開でやっていきたいと思います。重要なところ=過去問題。というわけで、これからはもう過去問しかやりません。不安に負けず、試験当日まで粛々とやり続けますと言いたいところですが、じつはH20年以前は厳選過去問しかないので、まだまだ問題数が少ないです。
そんな私にとって、とてもありがたいサイトを見つけました。それが『楽習合格』です。このサイトには 、平成9年以降の問題が無料で公開されています!『合格物語』や『独学組』などは、有料になっているので。ただ、このサイトには難点がありまして。古い問題は解説がついていなかったり、「構造」の力学の計算問題、法規の高さ制限などの計算問題、設備・構造などの図が書かれている問題が掲載されていなかったり。著作権のことがあるのでしょうか?そして、一番やっかいなのが、スマホだと一問ずつ何度もクリックして確認しなければならず、急いでチェックしたい時に、ストレスになるなぁと。最低3回は繰り返し解きたいと思っているので。
そこで、自分仕様に過去問を年度別・科目別に一つのファイルにまとめる作業をしながら、解いていき、全選択肢を暗記していくことにしました。分野別で基礎力を身につけてきたのですが、これからは本試験と同じ形式で、各科目バランスよく、総復習していきたいと思います。直前になって、インプットとアウトプットがごちゃごちゃになって焦らないように、ふだんとは逆のアウトプットからのインプットです。とりあえずH20年の過去問から専用のブログにアップしていきます。これって勉強の進捗状況もわかりますね。作業として取り組むのはなんだか新鮮。やる気がわいてきました。もし問題がありましたら、過去問は非公開にさせていただきますので、その際はよろしくお願いします。
過去問専用ブログはこちら↓↓↓
http://emicocolo.hatenadiary.com/
追記:H18年までは紙ベースで、全問題が入手できました。自分の都合を優先して、H9年分からアップします。「法規」の問題は、法改正があり、以前と正答が異なる場合が多いため、除外しています。
あと、星野源さんの「いのちの車窓から」という本で、台詞を覚えたり、新しいことにチャレンジして、結構ハードなスケジュールが始まるときには
「終わったー」
といって、トンネルを抜けた後のことをイメージするというようなことが書いてあってすごく良いアイディアなので盗もうと思いました😃
はじまりは身支度から
今日は二週間ぶりの学校で、日常に戻りつつあります。身支度をするのに、今のボブスタイル、無印良品のワイドシャツは、考える手間が省け、時間短縮になり、本当に楽だし、快適です。ちなみに昼食も、サトウのごはんをチンして、その上にセブンイレブンのパウチ惣菜、おからを乗せて食べるのが定番になりました。あっさりしていておいしいし、手間入らずで安上がり。外出先でも手軽に食べれるし、ふだんからテキストなど手荷物が多いので、何かと助かっています。しかも、これが体質改善にもつながっています。
勉強のほうですが、受験生のブログを読んでいると、みんな引っかかるところが同じことに気がつきました。たとえば、この問題です。
『水平地盤反力係数は、杭幅が大きくなるほど大きい値となる。⇒✖️』
「水平地盤反力係数 = 地盤の強さ」と間違えた考え方で覚えてしまうと、何度解いても引っかかってしまいます。「水平地盤反力係数は、加えられた力に対して、土がどのくらい動くかの関係をあらわすので、土の変位量で、水平地盤反力係数は変化してくる。→ つまり、加える力(水平力)が一緒でも、杭幅が大きいと、変位が大きくなるので、水平地盤反力係数は小さくなる。」という思考回路で、問題を解かないと、正解にたどりつかないというわけです。
✳︎図は『TACの井澤式比較暗記法』より抜粋
今回のような「構造」や「環境・設備」に、このような系統の問題が多く、いったん覚えると、なかなか忘れにくいのですが、自分なりの誤った解釈でインプットしてしまうと、不正解のルーティンから抜け出すのに、時間がかかってしまいます。そういう意味でも、合格された受験生の解き方を知ることは、プラスになるのです。
今から考えると、市販の7年分の過去問だけでは、合格基準点にたどり着けなかった理由がよくわかります。7年分暗記するだけだと、少し文章をひねられると、正答を導けない可能性が高いのです。しかし、さらに古い過去問を解くことで、繰り返し出題されている問題やキーワードを見抜きやすくなり、しかも合理的に覚えることができるのです。
✳︎私は学校で配布された、2017年度版・学芸出版社のキーワード別過去問と合わせて、2011年度版・日建学院の分野別厳選問題集を、主に使っています。
自分が気になっている細かい疑問点は、過去問で潰していくのが一番ですね。参考書だと、解説の中の細かい部分が気になり、それにとらわれて注意力が散漫になってしまい、前に進まないからです。過去問が参考書としての役割も果たしてくれるのですね。今日は「法規」と「構造」の通常授業。来週の土曜は「法規」の法改正のポイント、再来週は「構造」の文章題の講習会も受けるので、思考のクセを矯正できるといいなぁ。ルーティンをうまく活用したいです。
(一級計画:平成23年No.16)
疲れたときの一杯
法令集をしばらく開いていなかったからか、昨日は朝からなかなかエンジンがかからず、気持ちだけが空回りの状態だったんです。けれど、「このままだと雪だるま式に焦りが倍速するのは目に見えている。とにかく少しでもやるしかない。」と、建築基準法以外の後回しにしていた問題を中心に取り組み始めました。解いているうちに、少しずつカンが戻ってくるものですね。今日もこの調子でやっていきます。休憩中にブログ「トトがんばる」を見つけました。合格者の方のペース配分がわかるし、日によっては、分野ごとの解説も書かれてあり、参考になります。コーヒーをgbgb。https://dototobest.blogspot.jp/2015/05/?m=0
「忙しくて予定を作る暇もなかったがせっかくの連休なので何か特別なことをしないといけない気がしている」各位が気負わずに羽根を伸ばせることを願ってやみません。僕はその気になればいつでも行ける近くの洋食屋でエッグタルトにジェラートを乗せます。 pic.twitter.com/XbKXFVyTLx
— Cheru (@Cernobyl) 2017年5月5日