旅立ちは突然に
ここ最近、いろんなことがありまして、このブログから遠のいておりました。
決断すると、物事がガラッと動くことを実感しました。まず、試験の結果にかかわらず、塾の仕事を辞めることに決め、先週末、塾長に報告しました。辞める時期は、冬期講習が始まる前、合格発表直前です。そして、週明け、もうひとつの職場である設計事務所に行くと、なんと先輩が退職したというじゃありませんか。ということは、これから、所長と私、2人だけ!?「なんか聞いてた?」と所長。いきなりだったようで、もうびっくりです。お二人は前の職場から一緒だと聞いていたので、長い付き合いなんだと思っていたのですが。わかれは突然訪れるものですね。
塾の仕事は、自分なりに働きやすい環境にするため、時間をかけながら、先生方にも意見を聞いてもらっていたので、ずいぶんと悩みました。働き方や人間関係もだいぶと良くなってきましたし、仕事もルーチンワークで慣れると楽ですしね。けれど、これからの事を考えると、やはり今のままではという気持ちがだんだんと強くなってきたんです。まぁそういうわけで、話を切り出すまでは、かなり葛藤していたわけですが、今までのパターンを思いきって変えるには、自分から変わる方が早い、環境を変えるしかないなと。2年半前、精神的につらかった時期に、温かく出迎えて下さり、安心して仕事に取り組め、今となっては、ただただ感謝です。
先日、三木楽器のドラムセンターで、店員さんにスティックを選んでもらい、塾講師の先輩とスタジオ「246」へ。ドラムにふれたのは、およそ10年ぶり。じつは、高校で実習助手をしてた頃、生徒さんに誘われ、チャットモンチーのコピーバンドをやっていたんです。その時できなかった「シャングリラ」。変拍子で、意外とむずかしいんです。曲をかけてみたら、『ガールズバンド、おそるべし』と先輩もはまってしまい、エンドレス。これを課題曲に、暖かくなったら、レコーディングしようとお互い盛り上がっていた矢先に… 今日のyahooニュースで「来年7月解散」という知らせが。わかれは突然訪れるものですね。ちなみに、私もまだその先輩に退職することを伝えられていない状況です。「モーリィさんは、思いついたことをどんどんやったらいいよ」とアドバイスをくれた先輩。わかれは新たな旅立ち。次会ったときに、報告しよう!
やれることはすぐやる!今やる!#TED #スーパープレゼンテーション #ティムアーバン #TimUrban
— 自由ネコ@はてなブログ (@gattoliberoTW) 2017年11月24日
【TED】人気ブロガーのティム・アーバンが語る「先延ばし魔の脳内」 - 自由ネコhttps://t.co/BeY1sWz2gC
書くことを続けよう
Kさんはイタリアに滞在していたこともあり、建築のことも英語の文献を読みこむなど、勉強熱心で視野がとても広いです。英語を使うことで、海外のメーカーさんと直接コンタクトをとりながら、木造住宅の設計や、自然エネルギーについて追求されています。これから英語を勉強する私にとって、なんのために取り組むのかが、ぼんやりと見えてきました。時間をかけて、ボチボチやろうと思います。
Kさんのオススメは「BBC Learning English」のFlatmates。YouTubeでさっそく聴いてみましたが、イギリス英語なので発音が聴き取りやすく、各エピソードが1分程度なので、取り組みやすそうです。また、単語は暗記するだけでなく、ネイティブな発音を聴き、何度も声に出して練習することで、リスニング対策にもなるそうです。
今週も「0勝1敗は0勝0敗よりも前に進んでいる」と信じて「打席に立つ勇気」と「打席に立った人への敬意」を大切にしていきましょうとハーゲンダッツほうじ茶ラテが言っています
— Cheru (@Cernobyl) 2017年11月6日
またいつの日か
「まずやりたいことを決めたおかげでそれに必要な基礎を勉強できた」時もあれば「まず基礎を勉強したことで自分に何がやれるのか見えてきた」時もあったけど、「作りたい役に合わせて手札を揃える力」と「手持ちのカードから上手く役を作る力」はどちらが大事というよりは両輪のようなものかもしれない
— Cheru (@Cernobyl) 2017年10月21日
ふたたび伊賀・上高尾へ
Facebookでの投稿がきっかけで、7年ぶりに三重県伊賀市の上高尾へ収穫祭に行くことになりました。私にとって思い出深い場所です。
当時のイベントの様子はこちら↓↓↓
前回の記事でもお伝えしたように、当時大阪の商店街で中山間地域の特産品を出張販売していましたが、その様子を日本農業新聞の記者の方が取り上げて下さったのが始まりでした。その記事が(株)農楽のコーディネーターさんの目にとまり、わざわざ大阪まで足を運んで下さったのです。都市と中山間地域の交流が図れたらと。その活動が、立ち上げ間もない「ふるさとづくり上高尾の会」でした。私が直接関わったのは、南田辺商店街での「上高尾源流米」の出張販売でしたが、気がつけばあれから7年。また新たなチャレンジが始まろうとしている!
商店街とミライザ大阪城
商店街にこんなプログラムがあったらよいなと、8年前に書いていたメモを発見。最後の2つは当時実際にチャレンジしてみました。今改めて見てみると、これらを実現可能なカタチにできないか、もう一回考えてみようという気持ちになりました。また1日貸店舗の利用、軒先販売をやってみたくなりました。
不思議な出会いの数々
表現するというと、どうして多くの人が「書くのが苦手」「人前で自分の思いを言うのが嫌い」というのだろう。得意かどうかはそんなに重要か。好きか嫌いかは大した問題じゃない。下手OK! 嫌い上等!
— 山田ズーニー (@zoonieyamada) 2017年10月16日
「私は、書く。」
ただそれだけでいいのじゃないか。それだけがとても素敵と私は思う。
manaveeからWEB玉塾へ
今年の建築士の勉強で、ネットを活用したのも、独学が意外と自分に合っていると、この時わかったからです。また、塾で働いていることもあり、試行錯誤しながら、勉強法を探っていくことは、受験生である塾生さんの共感・理解にもつながるのではないかと、自身のこと以上にますます興味深くなってきています。今web環境はものすごく整っていますね。英語を勉強しようと調べていたら、スタディサプリを発見。低価格で質の高いアプリのようですね。
そもそも建築士を目指しつつも、なぜ塾の仕事を続けるのかという話なんですがね。さらに、福祉の勉強をしてたのに、どうして教育関係の仕事に就いているのかって話なんですがね。
福祉:支援する(マイナスでよい状態を作る)
教育:導く(ゼロをプラスにする)
「他者に寄り添い、応援したい」と思う気持ちは、じつは福祉の視点ではなく、教育の視点だったのだなと。「可能性が開花する」のを見届けるのが、私にとってのしあわせなんだなと。
さて、「manavee」に話を戻すと、今年の3月に運営を終了してから、新たに「MANAVIE」というサイトが立ち上がっていました。そこで知ったのが、WEB玉塾です。もちろん受講料は無料、こちらは登録も不要で見放題です。塾長の玉先生は、元高校教諭。アニメ動画なんですが、玉先生の講義はとにかくコンパクトで、面白くて、わかりやすいです。あくまでもネット教育は、「学校のサポート」という位置づけです。サイトに書かれていた内容を抜粋すると…
『WEB玉アニメは詰め込みアニメにして、勉強のおもしろい部分とか奥深いとこなど大切なとこをやらないようにしています ♪ だから俺のアニメで予習をして知識だけ入れれば、基本は抑えてるから授業に集中できて、大切な部分とか裏話が聞ける授業は楽しいし、そうなると好きになるわ、好きになれば成績も伸びるわで、生徒たちはめっちゃいいと思います ♪ これが「ネット教育の本当の使い方」なのです ♪』
最後に、受験生に向けた、玉先生の言葉を。