きょうのエスキス

一級建築士試験、R2学科復活合格。製図が鬼門。R3は自分に負けない年にする!じんわり日々の振り返り。

合格に届かず

今日は、一級建築士製図試験の合格発表!
私の名前は… やはりありませんでしたƪ(˘⌣˘)ʃ
今年、合格されたみなさん、本当におめでとうございます!!

がんばった証を残したかったんですがね…
来年の楽しみがひとつ増えたと思うことにします。きのうの自分より、今日の自分が1ミリでも成長できるように。もう言い訳はしませんよー。あきらめませんよー。カウントダウンする前に、今年もまだやれることがある( ^∀^)

法令集の線引きから始まった年明け。SNSのみなさんの温かい励ましのおかげで、ビビリ屋の私もここまで来れました。転んでも起き上がるのが早くなりました。ありがとうございます。というわけで、受験ブログとして、本日より再開です。


余談  秋田県の合格者がまさかの1人でしたね!!24日に東京へウラ指導の検証会に参加してきます。

旅立ちは突然に

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ここ最近、いろんなことがありまして、このブログから遠のいておりました。

決断すると、物事がガラッと動くことを実感しました。まず、試験の結果にかかわらず、塾の仕事を辞めることに決め、先週末、塾長に報告しました。辞める時期は、冬期講習が始まる前、合格発表直前です。そして、週明け、もうひとつの職場である設計事務所に行くと、なんと先輩が退職したというじゃありませんか。ということは、これから、所長と私、2人だけ!?「なんか聞いてた?」と所長。いきなりだったようで、もうびっくりです。お二人は前の職場から一緒だと聞いていたので、長い付き合いなんだと思っていたのですが。わかれは突然訪れるものですね。

 

塾の仕事は、自分なりに働きやすい環境にするため、時間をかけながら、先生方にも意見を聞いてもらっていたので、ずいぶんと悩みました。働き方や人間関係もだいぶと良くなってきましたし、仕事もルーチンワークで慣れると楽ですしね。けれど、これからの事を考えると、やはり今のままではという気持ちがだんだんと強くなってきたんです。まぁそういうわけで、話を切り出すまでは、かなり葛藤していたわけですが、今までのパターンを思いきって変えるには、自分から変わる方が早い、環境を変えるしかないなと。2年半前、精神的につらかった時期に、温かく出迎えて下さり、安心して仕事に取り組め、今となっては、ただただ感謝です。


先日、三木楽器のドラムセンターで、店員さんにスティックを選んでもらい、塾講師の先輩とスタジオ「246」へ。ドラムにふれたのは、およそ10年ぶり。じつは、高校で実習助手をしてた頃、生徒さんに誘われ、チャットモンチーコピーバンドをやっていたんです。その時できなかった「シャングリラ」。変拍子で、意外とむずかしいんです。曲をかけてみたら、『ガールズバンド、おそるべし』と先輩もはまってしまい、エンドレス。これを課題曲に、暖かくなったら、レコーディングしようとお互い盛り上がっていた矢先に… 今日のyahooニュースで「来年7月解散」という知らせが。わかれは突然訪れるものですね。ちなみに、私もまだその先輩に退職することを伝えられていない状況です。「モーリィさんは、思いついたことをどんどんやったらいいよ」とアドバイスをくれた先輩。わかれは新たな旅立ち。次会ったときに、報告しよう!


書くことを続けよう

書くことを続けたいと思いながら、スランプにおちいっていました。ここ最近は「BORDAR」「ツバキ文具店」「この声をきみに」などドラマを一気見したり、ゴロゴロしながら「72時間ホンネテレビ」を観たり。MONKEY MAJIKのライブに行ったり、伊賀・上高尾に行ったり、のんびりと過ごしていましたが。

仕事や現実世界で「やってること」のつじつまを考え出すと、もう葛藤だらけで。そんななか、昨日は一級建築士の勉強を一緒にしていたKさんと久しぶりの再会。「日本の家」展から技術革新、世界平和のことまで、話がどんどんふくらんでいきました。結論、人間として、なにを大切にして生きているかがすべてだなと。正しい・間違っている、の心のやりとりはもう終わりにしようと。Kさんとのひとときで、なによりもわたしの世界が平和になりました。

Kさんはイタリアに滞在していたこともあり、建築のことも英語の文献を読みこむなど、勉強熱心で視野がとても広いです。英語を使うことで、海外のメーカーさんと直接コンタクトをとりながら、木造住宅の設計や、自然エネルギーについて追求されています。これから英語を勉強する私にとって、なんのために取り組むのかが、ぼんやりと見えてきました。時間をかけて、ボチボチやろうと思います。

Kさんのオススメは「BBC  Learning English」のFlatmates。YouTubeでさっそく聴いてみましたが、イギリス英語なので発音が聴き取りやすく、各エピソードが1分程度なので、取り組みやすそうです。また、単語は暗記するだけでなく、ネイティブな発音を聴き、何度も声に出して練習することで、リスニング対策にもなるそうです。

この前に買った英文法のテキスト「English Grammer in use」も確認してもらうと、良質な内容だと推して下さり、Kさん自身も活用してみようかなと。Eテレ「しごとの基礎英語」の大西先生のお話もイメージしやすく、わかりやすいようです。やはり、なにごとも経験者に聞くのが一番ですね。Kさんに「次回の近畿大学英語村E3の一般公開に参加してみる?」と尋ねられ、調べてみると、これまた新しい世界が。まだまだ知らないことだらけで、なんだかワクワクするなぁ。

またいつの日か

一級建築士の製図試験が終わって2週間。自分のなかのもやもやをカタチにしようと書き始めたこのブログですが、今年の受験をきっかけに、試験対策として活用することになり(2017年5月より)、多くの方がこちらを訪ねてきて下さいました。本当にありがとうございます。
 
先日ちょっとした事があり、試験以外においても中途半端な決断をして、今に至っている自分に気がつきました。いずれ資格をとったにせよ、このままだと何も変わりません。
 
今の私に必要なのは、捨てる勇気。好かれようとすることをやめる勇気かな?
 
ドラマ「ユニバーサル広告社」を観たのですが、舞台が三崎銀座商店街でびっくり。たしか、合宿の後にみんなで散策したなぁ。
 

ふたたび伊賀・上高尾へ

Facebookでの投稿がきっかけで、7年ぶりに三重県伊賀市の上高尾へ収穫祭に行くことになりました。私にとって思い出深い場所です。
当時のイベントの様子はこちら↓↓↓

 


前回の記事でもお伝えしたように、当時大阪の商店街で中山間地域の特産品を出張販売していましたが、その様子を日本農業新聞の記者の方が取り上げて下さったのが始まりでした。その記事が(株)農楽のコーディネーターさんの目にとまり、わざわざ大阪まで足を運んで下さったのです。都市と中山間地域の交流が図れたらと。その活動が、立ち上げ間もない「ふるさとづくり上高尾の会」でした。私が直接関わったのは、南田辺商店街での「上高尾源流米」の出張販売でしたが、気がつけばあれから7年。また新たなチャレンジが始まろうとしている!


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商店街とミライザ大阪城

商店街にこんなプログラムがあったらよいなと、8年前に書いていたメモを発見。最後の2つは当時実際にチャレンジしてみました。今改めて見てみると、これらを実現可能なカタチにできないか、もう一回考えてみようという気持ちになりました。また1日貸店舗の利用、軒先販売をやってみたくなりました。 

 
・宅配+対話で元気確認プログラム 
 
・親子のくつろぎ場プログラム 
 
・古本愛でふれあい再生プログラム 
 
・商店発アンテナショッププログラム 
 
・おつかい教育プログラム 
 
・生鮮食品協同店の運営プログラム
 
・流通システム改善プログラム 
 
ユニバーサルデザインで V サインプログラム 
 
・シニア商店主向けパソコン講習プログラム 
 
・商店街発くらしの手帖プログラム 
 
シャッター街で1日店長プログラム 
 
自転車創業で移動販売プログラム
 
生活密着型の商店街。大規模団地における高齢者向け生活支援、ニュータウンの中心店舗再生にも関心があります。商店主さん向けにチラシも作ってたなぁ。(誤字・脱字がありますが、スルーしてください)ヘルパーになったのもこの時期。
 

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さすが大阪。小学校が統廃合になると、商業施設が建てられる場合が多いのですが… 旧陸軍庁舎も商業施設になるのですね。「ミライザ大阪城」ついに今日からです。仕事がお昼からなので、ちょっと行ってこようかなと思います。

不思議な出会いの数々

久しぶりにFacebookで近況報告をしようとしたのですが、長文になってしまうし、かなり制約も出てきますね。自分が忘れないために、弱みを克服するために、Webに書き続けるには、やはりブログが最適だなぁと感じます。

世間は狭いものですね。近代建築めぐりが好きで、レトロ建物(近代ビル、戦後ビル、木造建築)の保全に関心があり、そのことが今年建築士受験を決めた、一番の理由でもあるわけですが。
 
ある縁を取り持ったことがきっかけで、食事会を開いて下さることに。そこで、ヘリテージマネージャー(地域歴史文化遺産保全活用推進員)の方と知り合い、商店街活動をしていた時に聞いたことのある方々の名前もちらほら。とてもうれしくなりました。さらに、建物保存のイベントに参加しようと、問い合わせ先を調べてみると、ウラ指導の講習会で隣の席になり、よくお喋りをしていた方でびっくり。建築に携わる方々の多くは、教育・福祉にも関心を持たれているので、話が広がっていくのも、なんだかうれしいです。昨年学び舎サロンを始めた、友人の久美さんとも、よくシェアをしています。
 
出会いって本当に不思議ですね。来週ついにドラムを叩きに、スタジオに行きます。私が働く塾の先生が教えてくれて。その先生は、教員免許を活かすために、研究職から転職。原広司さんのファンであることから、建築士の勉強をしていた私を応援してくれていました。そして、福祉の専門学校で一緒だった友人からは、「ロックの殿堂」ジャパンミュージアムのことを、関係者の立場からいろいろと教えてくれました。私はこれからどこに行くのだろう。人生はおもしろい。