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きょうのエスキス

一級建築士の学科試験に向けて奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

いのちがいちばん輝く日

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今日はある映像を思い出していました。

家族に看取られて、旅立つシーンが
新しい始まりだと感じられました。
いのちのバトンが、子どもや孫へ。

「いのちがいちばん輝く日」
最期をあんなに穏やかに送れるんだと。
いのちを全うした輝きが、そこにはありました。

ヴォーリズ記念病院にある希望館。
細井先生は、外科医からお父様の終末期ケア
をきっかけに、ホスピス医へ。
自らもガンを患った経験から、
白衣を脱ぎ、ピンクのカーディガン姿。

医者と患者は上下関係ではなく
どちらも同じ弱さを持った人間同士。 
一人ひとりの思い、一つひとつの事情に
丁寧に向き合い、患者の持つ苦しみや悲しみに
寄り添いたいと語っていらっしゃいました。

私たちの身体が「生命」としたら
私たちの心の部分が「いのち」。
「死」はお別れだけではなく
看取る人々の心の中に、大きな存在となって
永遠に息づくのだと。

音楽の先生をされていた池本さん。
症状をコントロールできても…
その人が生きてきた歴史があり
「残された時間」をどう使うのか。

よく生きる、生き抜くことで
よい死を迎えることができることを
多様な死に方もあることを
私たちに教えて下さいました。

本当に素晴らしい映画でした。
溝渕監督、細井先生のお人柄にふれ
一緒に鑑賞した方々と感動を共有でき
あの時の風景が今でもこころに残っています。
今この一瞬を大切に生きたいと改めて思いました。