きょうのエスキス

一級建築士試験の合格を目指して奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

多拠点生活のはじまり

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自分なりの働き方を見出し、多拠点生活が現実になりつつあります。働くことにおいても、楽しくないこと、自分に合わないことはやめると決め、一年間続いているのが、主に小学生を対象とした学習塾での教室事務の仕事です。大手ではなく、個人経営なので、意見が通りやすく、柔軟な考え方で動けますし、人間味にあふれ、居心地もとてもよいです。先生方、生徒や保護者の方々のコミュニケーションにおいては、介護福祉士の実習が役に立っています。指導教員が紹介して下さった、ミルトン・メイヤロフ 著『ケアの本質-生きることの意味』を読み返す機会となりました。さらに、過去の不登校の経験から、自分の価値観で相手をカテゴライズしたり、押しつけたりしないように気をつけています。

こうやって考えてみると、起きたことにはすべて意味があり、捉え方次第では次に活かしていくこともできるのだなと思うようになりました。また、ここでの経験は失った何かを取り戻していくような感覚があります。ケアする側が逆にケアされていたのです。だからか、時間も今までのように拘束される感覚はなく、主体的に予定を計画できることもあり、心身ともにゆとりが生まれました。関わって下さるすべての方々の心配りが、再び建築の仕事に再チャレンジする原動力になりました。

じつは、経済的な安定を考え、福祉関係に進もうとしたのですが、なぜかうまくいきませんでした。ところが、この塾のように、小規模で、風通しの良い関係性を築けそうな、設計事務所をイメージしたところ、その翌日に思っていたようなところが見つかり、翌々日の面接で採用が決まりました。しかも、塾の仕事と両立できることになりました。思いついたら、即行動し、うまくいかなければ、無理をしてまで進まなくてもよいのだなぁと。来月からは、地元や学校の仲間たちとのコミュニティに対しても、新たに働きかけていく予定なので、自らでも何かをつくりだせたらよいなと思っています。