変態ですが、なにか

「今までと放っているオーラが違う！纏っていたベールを脱いだような、学校で出会ってから見たことのない、新たな部分を知ったわ！」帰り際に、そんな言葉をかけられました。いつも現実が理想に近づくほど、不安や恐れが出てきていましたが、きっと中途半端な期待や執着があったのですね。絶望を経験すると、とにかく受け入れて、前を向くしかないなと、覚悟ができて、底力がわいてくるものですね。

私の大好きな友達同士がつながったら、おもしろいことになるだろうなと思い立ち… １週間前に、ここでも紹介した、京都市在住の千恵さんと大阪・大正区在住のねえさんに、中間地点の新大阪で会ってもらうことになりました。予想は的中し、初対面で意気投合した二人の熱量は、私の自意識をも見事にぶち壊してくれました。そして、二人の体験談を聞いているうちに、いろいろな記憶が蘇ってきました。毎晩大手文具メーカーに行って、営業スタッフに挨拶回り。頭を下げながら、まるで御用聞きのように、内装工事の仕事を取りに行っていたこと。商店街で地方特産品を売るのに、自転車の荷台に段ボール３箱分の商品を載せて、雨の日も風の日も、毎朝片道20km走っていたこと。（今から考えたら、無謀すぎる…）私にもあったんだ！しんどかったけれど、楽しかった毎日が！

どんなに打ち砕かれても、這い上がり、好きなことは決してあきらめない！！ そんな三人が３度目に会った昨晩、「変態部」が立ち上がりました。三人集まると、最強ですね。生活情報誌「ESSE」「サンキュ！」に出てくるような主婦への憧れもありましたが… 自分にないものを求めるくらいなら、自分にあるものを高めていく努力に変えていこうと。努力の方向を誤り、自分にある大切なものさえ消えてしまうくらいなら。友だち100人できるかな～♪♪１人ウソもんのビール、サッサと呑んでて… と先に家に着き、爆笑しながら歌っている様子を伝えてくれるねえさん。変態、バンザイ！！！それは奇妙だ！！！人生はおもしろい！！！