きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

ラジオのささやき

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今年も先週木曜から「夏休み子ども科学電話相談」が始まりました。NHKラジオの平日朝8時過ぎからの番組ですが、仕事が始まるまでの間聴くことにしました。子どもたちの質問に、ときにタジタジになりながらも、言葉を選びながら、わかりやすく、丁寧に答えようとする専門家の方々には、やさしさが溢れています。今まではリスナーとして、そのやりとりをただ楽しんでいましたが、来週から学習塾で小学1・2年クラスの塾生さんと関わることになったので、視点も変わった気がします。子どもさんはなぜ?と思ったら、直球できますからね。ご両親とはだいたい同世代なのですが、子どもさんと触れ合うことで、私なりに経験の幅を広げながら、学んでいきたいと思っています。

ラジオは受験勉強のとき、一人暮らしをしていたとき、泊まり勤務をしていたとき、いつも私の身近にあり、こころの友でした。特に、小規模多機能ホームでは、利用者さんたちの見守りや介助をしながら、ひとり勤務で夜を過ごさなければならず、心細かったのですが、「ラジオ深夜便」の語りや音楽を聴き、励まされたものです。テレビのニュースや娯楽番組などに出られていたアナウンサーが、定年後に日替わりで担当されているそうで、スローペースな語りが心地いいんです。また、二時からはジャスやクラシックなどの洋楽、三時からは日本の歌が流れます。普段はレクリエーションで使うCDラジカセを、待機している共用廊下の談話コーナーまで持ってきて、初めは一人で聴いていました。しかし、私のことなので、それだけで終わるはずがありません。昼夜逆転で眠りにつけず、何度もコールを鳴らす利用者さんがいました。そんなとき、昭和初期の歌謡曲が流れてきたのです。そうだ!せっかくだし、一緒に聴こう!!その利用者さんの居室へ行き、ラジカセをベッドの脇へ。笠置シヅ子さんの東京ブギウギでした。その後、10分ほど聴いていると、ウトウトされた様子でした。睡眠剤にもまさる子守唄になっていたのかもしれません。

設計事務所でも、なぜかFMではなく、MBSラジオの「ありがとう浜村淳です」がBGM代わりになっていて、昭和レトロな懐かしさと、可愛さの宿る空間です。

ハガキ職人はまだ存在しているのでしょうか? 高校時代に聴いた「ヤングタウン」「ウッチャンナンチャンオールナイトニッポン」に始まり、今につながるラジオの時間を思い出していると、ひとりの生活を工夫して楽しんでいたなぁと。来年は国家試験にチャレンジするし、実家を出て、がんばってみようかなと。家族や友人、職場が好きだからこそ、それらに依存せずに、自立しようとふと思いたったのでした。私は私だ。人生はおもしろい。探究は続く。