きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

そうだ、旅をしよう!

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今日電車に乗っていたら、ある中づり広告が目に入ってきました。どうやって写真の加工をしているんだろうと注意深く見ているうちに、その広告が設計事務所で勤めていたときに作ったパースにすり替わって見えてきて、急におかしくなってきました。そのパースというのは、幼稚園やスイミングスクールの外観なのですが… そこに出てくる子どもたちの顔を、社長や職員さんたちに変えて、「ウォーリーをさがせ」のようなゲームを、忘年会でしたことを思い出したからです。もちろんサプライズで。ふだんは建物の見栄えをよくするための脇役たち。プレゼンすらしたことのなかった私が、仕事の資料をなぜこのような事に使おうと思ったのか、まわりの誰かが反対しなかったのか、今となっては謎ですが、パソコンを駆使して、効果音も使い、画面をズームにすると、みんなお腹を抱えて、笑っているではありませんか。そりゃ、社長や職員さんたちが幼稚園児や水着姿で出てくるんですからね。びっくりですよね。その様子を見ていて、本当に嬉しかったし、何よりも準備していたとき、自分自身が一番楽しんでいた気がします。
 
普段は静かな方なのですが、たまに同時多発的にアイデアがわいてきて、実行せずにはいられなくなります。何がきっかけだろう、この原動力はどこからわいてくるんだろうと考えていたら、それは高校の修学旅行にありました。学年主任が限られた予算で、今までにないおもしろい旅をということで、企画されたのが、いったん廃車になった、臨時寝台列車での移動でした。なんと片道16時間。しかも、向かう宿が、岩手県にあるプータロ村。(八幡平にあり、コテージがある。プータロとは、フィンランド語で「木の家」ということらしい)それまでは、東京ディズニーランドが定番だったので、クラスメイトたちはかなり残念がっていました。
 
しかし、思わぬハプニングがたくさん起きて、結果的にはさらに仲良く、結束力も一段と増して帰ってきたのでした。じつは、宿泊先のプータロ村のコテージもですが、東北めぐりが5コースほどあり、青森にリンゴ狩りに行くグループ、岩手の小岩井農場に行くグループなど、ほぼ自由行動。500人ほどいる生徒に対して、先生方の監視がまったく行き届かず、その間にキュンとなる場面に遭遇したり。何が起こるかわからないドキドキ感はたまりませんね。列車もダイヤのすきまに合わせ、ラッシュ時は1時間以上停車しながらでした。行きは太平洋側、帰りは日本海側を走る車窓から見える朝日、キラキラ輝く海の美しさは、今でも忘れられません。目的地に向かう道中も旅なんだ、創意工夫することって楽しいなぁと今の自分の礎にもなっていて、本当にありがたいなぁと思います。それに今では、青春18きっぷの旅にもすっかりはまっています。人生はふらふらとおもしろい。