きょうのエスキス

一級建築士試験、R2学科復活合格。製図が鬼門。R3は自分に負けない年にする!じんわり日々の振り返り。

ひそかな野望

じつは、一級建築士に受かったら、本格的に建築・まちづくりの仕事がしたいと思うようになりました。覚悟ができたのかもしれません。人生の前半は「自分に向いていないこと」を知るのに、何回も方向転換していました。「なんか違う」を繰り返し、最後に残ったのが「建築」でした。今の設計事務所にいて感じるのは、実力主義という厳しさがある反面、もし大勢の職場であっても、人に注意を向ける仕事ではないため、同調圧力も働かないだろうなぁと。なんといっても仕事に向かうほど、ニュートラルになれるのです。それと、新卒で入った会社で経験した、自分ひとりでは成し遂げられない仕事のおもしろさがやっぱり忘れられないのです。要するに、女性だからと言い訳せずに、バリバリ働きたくなったわけです。不完全な自分のままで。

こーたろーさんのブログを読むようになって、その思いはいっそう増すようになりました。
そして、このツイートのように、私もこれから人生の前半に起こったことと一つずつ和解していこうと思ったのです。
昔から気持ちが沈んだ時は、本を読むなど、言葉によって、回復していました。そんな私にとって、今ではありがたいことに、リアルタイムで、数々のやさしく温かい言葉が読めるようになりました。これらがあれば、何があってもやっていけるなぁと。そのためにも、今年は必ず一級建築士をとります。私の大好きなネコ師匠さんも、このタイミングでアグレッシブになられていて、つながってるなぁと勇気づけられました。