2017-06-29 地震層せん断力係数・水平震度 一級建築士試験 学科 法規 学科 構造 『建築物の地下部分の各部分に作用する地震力は、当該部分の固定荷重と積載荷重との和に、原則として、所定の式に適合する地震層せん断力係数を乗じて計算しなければならない。』⇨ ×(法規H27・問12)○『建築物の地下部分の各部分に作用する地震力は、当該部分の固定荷重と積載荷重との和に、原則として、所定の式に適合する水平震度を乗じて計算しなければならない。』(令88条4項)または○『建築物の地上部分の各部分に作用する地震力は、当該部分の固定荷重と積載荷重との和に、原則として、所定の式に適合する地震層せん断力係数を乗じて計算しなければならない。』(令88条1項)今回の問題も、『法規』はもちろん『構造』の構造設計でも出題されるので、要チェック!井澤式比較暗記法を引用し、整理することにします。【地下部分の地震力と地震層せん断力】① 地下部分の地震力=(固定荷重+積載荷重)×水平震度② 地下部分の地震層せん断力=(固定荷重+積載荷重)×水平震度+「地上部分から伝わる地震層せん断力」さらに、水平震度(鉛直震度)というと、覚えておくことは… 図は勉強の参考にしている「石垣島から合格物語」さんよりお借りしました。