きょうのエスキス

一級建築士の学科試験に向けて奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

鉄骨工事の溶接

今日は学校でも『構造』『施工』をするので、集中して、インプットをしようと思います。さて、『施工』ですが、今回は鉄骨工事の「溶接」について整理していきます。盛りだくさんの量なので、さっそく過去問に入ります。

 ・鉄骨の組立てにおける組立て溶接(仮付け溶接)は、本溶接と同等の品質が得られるように施工した。 

・溶接の順序は、突合せ溶接を行った後、すみ肉溶接を行う。 

・高力ボルトと溶接の併用継手は、高力ボルトを先に締め付け、次に溶接を行った。

・柱などの鋼製エンドタブの組立て溶接は、裏当て金に取りつける(直接、梁フランジには取りつけない)。

裏当て金の組立溶接は、梁フランジ幅の両端から5mm以内の位置には行わない。 

・溶接に裏当て金を用い、その板厚は、9mmとする。

すみ肉溶接の端部は、滑らかに回し溶接を行った。 

 ・溶接により生じるひずみを考慮して、あらかじめ、そのひずみの逆方向に鋼材を曲げ加工した。

 ・通しダイアフラムと梁フランジとの突合せ継手は、通しダイアフラムの板厚を梁フランジの板厚よりも厚くする。 

・組立て溶接の最小ビード長さは、板厚が6mm以下の場合、30mmとする。 

・板厚が6mmを超える鉄骨の組立ては、半自動溶接を行う箇所の組立て溶接の最小ビード長さを40mmとした。

・風速が毎秒1mであったので、防風処置を講じないでガスシールドアーク溶接を行った。

・ガスシールドアーク半自動溶接は、風速が2m/sの場合、適切な防風処置を講じて作業を続行した。 

・気温が-3°Cであったので、接合部から100mmの範囲の母材部分を適切に加熱して溶接を行った。  

・母材を加熱して溶接作業を行っていたところ、作業場所の温度が-5°Cを下まわったので、作業を中止した。

・組立溶接は、溶接部に割れが生じない必要な長さと、4mm以上の脚長をもつビードを適切な間隔で配置した。 

・スタッド溶接は、アークスタッド溶接の直接溶接とし、下向姿勢で作業をさせた。 

・16mmのスタッド溶接は、やむを得ず横向姿勢で行う場合、資格種別B級(専門級)の資格を有する者が行った。 

・スタッド溶接は、良好な溶接結果を得るため、電源はスタッド溶接専用とした。 

・デッキプレートを貫通して頭付きスタッドをはりに溶接する場合、軸径16mmの頭付きスタッドを使用した。 

・スタッド溶接は、午前と午後の作業開始前に2本の試験スタッド溶接を行い、30度の打撃曲げ試験を行う。

・スタッド溶接の打撃曲げ試験により15度まで曲げたスタッドは、欠陥がないので、曲がったまま使用した。 

・工場製作のスキンプレートとダイアフラムの溶接は、上進の立向き自動溶接であるエレクトロスラグ溶接を用いた。 

・溶接組立箱型断面柱ダイヤフラムのエレクトロスラグ溶接は、溶接の途中で中断しないように行った。  

・板厚方向の引張応力が作用する部材では、SN材のC種とする。 

・板厚25mm以上のSN400材の鋼材の組立溶接は、被覆アーク溶接により行い、低水素系の溶接棒を使用した。