きょうのエスキス

H29一級建築士試験合格を目指して奮闘中。製図試験角番落ちから11年ぶりに再チャレンジ。静かにじんわりと、自分のための日々の振り返り。

改修工事のまとめ

『施工』の最後の方にある「改修工事」は後回しになりがちです。ここで整理しながら、暗記することにします。よく出題される項目に絞って、過去問の要約です。しかし、量が多いなぁ。やはり、最後は詰め込みになりそうです。

炭素繊維シート 

 ・炭素繊維シートによる独立した角柱の補強工事については、柱のコーナー部を円弧状に成形し、エポキシ樹脂 を含浸させながら、柱に炭素繊維シートを巻き付けた。 

・独立柱の炭素繊維巻き付け補強の下地処理において、鉄筋のかぶり厚さを確保できることを確認したうえで、 炭素繊維の損傷防止のために、既存柱の隅角部のコンクリ一卜を削って面取り半径25mmの曲面に仕上げた。

 ・独立柱の炭素繊維巻き付け補強において、炭素繊維シートの繊維方向の重ね長さについては、母材破断を確保できる長さとし、200mm以上とした。

炭素繊維シートによる独立した角柱の補強工事において、シートの水平方向のラップ位置は、構造的な弱点 をなくすため、柱の同一箇所、同一面としない。 


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図は三菱ケミカルインフラテックさんより

 

ポリマーセメントモルタル

・錆を除去した鉄筋は、鉄筋防錆材を塗布した後に、コンクリートの欠損部にポリマーセメントモルタル充填する。 

モルタル塗り仕上げ外壁の欠損部を充填工法で改修する場合において、欠損範囲が直径20cm程度で、 充填する厚さが約10mmであったので、ポリマーセメントモルタル2層に分けて塗り重ねて充填した。 

・防水改修工事におけるルーフドレン回りにある既存の防水層及び保護層を撤去した部分の処理において、 撤去した部分と既存保護層との段差については、ポリマーセメントモルタルにより1/2程度の勾配に仕上げた。 

・コンクリート打放し仕上げ外壁の改修工事において、軽微な剥がれや比較的浅い欠損部については、 ポリマーセメントモルタル充填工法により行った。 

・タイルを部分的に張り替える外壁改修工事において、ポリマーセメントモルタルによりタイルを張り付けるに 当たって、張替え下地面の水湿しを行った。


★塗膜の除去

 ・塗り仕上げ外壁の改修工事において、既存塗膜の劣化部の除去については、サンダー工法を採用した。 

・防水形複層塗材の弾性を有する塗膜の全面除去は、サンダー工法より塗膜剥離剤工法のほうが適している。 

 

★ひび割れ&タイル浮き対策 

・コンクリート打放し仕上げ外壁のひび割れ部の改修を、手動式エポキシ樹脂注入工法によって行う場合、 垂直方向のひび割れについては、下部の注入口から上部へ順次注入する。 

・外壁のひび割れ部の改修において、エポキシ樹脂の注入完了後、注入器具を取り付けたまま硬化養生を行う。 

・アンカーピンニング全面エポキシ樹脂注入工法は、全ネジ切りアンカーピンを固定するエポキシ樹脂は、 硬質形の高粘度形とする。

 ・タイル張り仕上げ外壁の改修において、タイルの大きさが小口タイル以上のタイル陶片の浮きについては、 注入口付アンカーピンニングエポキシ樹脂注入タイル固定工法を採用した。 

補足↓↓↓

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・幅が1.0mmを超え、かつ、挙動するひび割れ部は、Uカットシール材充填工法とし、シーリング工法を使用する。 

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★枠付き鉄骨ブレースの増設工事 

・枠付き鉄骨ブレースの増設工事において、既存の躯体との取合い部分に割裂補強筋としてスパイラル筋を用いる場合、アンカー筋とスタッドとを交互縫うようにスパイラル筋を配筋する。 

・枠付き鉄骨ブレースの増設工事において、鉄骨枠の外周に取り付けた頭付きスタッドと既存の躯体に取り付けた あと施工アンカー筋とのラップ長は、所定の長さを確保した。

 ・補強接合部に用いるあと施工アンカーは、改良型頭付本体打込み式の金属系アンカーを使用した。 

・枠付き鉄骨ブレースの設置工事において、既存構造体との取合い部に設ける型枠は、グラウト材圧入後に型枠を 取り外して充填状況を確認できるように、片側を取外し可能な木製型枠とした。 

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