きょうのエスキス

H29一級建築士試験合格を目指して奮闘中。製図試験角番落ちから11年ぶりに再チャレンジ。静かにじんわりと、自分のための日々の振り返り。

聴覚のマスキング

「通常の音圧レベルにおける人の音の大きさに対する感度は、一般に、中高音域に比べて、低音域のほうが鈍い。」(平成15年問7)⇨ ○

ふかふかの座面が気に入って、今日もコメダ珈琲店で勉強しようと向かったのですが、後から入ってきた女性の方の声が、まるで自分と会話をしているくらいに大きくて、ギブアップ。生活音や子どもの泣き声はさほど気にならないのですが。カフェや喫茶店で勉強していると、女性同志の集まりでひとりスピーチしている方が多いことに気づきました。耳に入ってくるかぎりで。聴き役にまわる方の声がまったく聴こえないんです。これも聴覚のマスキングなのでしょうか?とにかく移動して、落ち着きました。

「聴覚のマスキングは、目的音(マスクされる音)の周波数に対して妨害音(マスクする音)の周波数が低い場合に生じやすい。」(平成25年問8)⇨ ○

「低音は高音を妨害しやすく、高音は低音を妨害しにくい。」と解説に書かれてありました。低音の音は耳では聞こえなくても、車の走行音やドラムの音など振動としても伝わってきますもんね。さらに、次の問題。

「屋外において、遠方の音源から伝搬する音の強さは、空気の音響吸収によって低音域ほど減衰する。」(平成25問8)⇨ ×

音源から伝搬する音の強さ(エネルギー)は,距離による減衰のほか、空気の粘性や分子運動により吸収される減衰がある。
屋外において,遠方の音源から伝搬する音の強さは、空気の音響吸収によって高音域ほど減衰する(低音は音響エネルギーが大きく減衰しにくい)

エネルギーが大きく、減衰しないで、振動として建物全体に伝わるわけですね。騒音問題にもなりかねない「重低音」。今日の女性の方に対する気持ちが少しやわらぎました^_^