きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

とりこぼしチェック(H13・H14構造)

問題を解いていると、明らかに不適当だとわかる枝があるので、得点できてはいるものの、適当な枝を覚えきれていないことがわかりました。最近の過去問でも見かける内容も多いので、細かいチェックになりました。

☆平成13年

【問10】

 せん断力を受けるボルト接合部の設計において、せん断に対する抵抗は、一般に、ボルトの木材へのめり込みボルトの曲げボルトの締付け摩擦力×)によるものである。

【問11】

○ 「耐風等級2」の暴風による力は、「耐風等級1」の場合の1.2である。

適当な枝

・「耐積雪等級」における「極めて稀に発生する積雪による力」は、「稀に発生する積雪による力」の1.4倍である。

・「耐震等級3」の地震による力は、「耐震等級1」の場合の1.5倍である。

【問14】適当な枝

・柱とはりとで囲まれた1枚の壁の面積は、25㎡以下とし、かつ、その辺長比(壁の長さ/壁の高さ)は、1.5以下となるように計画した。

【問16】適当な枝

・空気膜構造において、構造部材として使用するケーブル部材は、原則として、引張力のみに抵抗する線形弾性部材と仮定する。

【問17】適当な枝

・水平力を受ける筋かいの接合部において高力ボルト摩擦接合を用いる場合、接合部の破断耐力の検討に当たっては、高力ボルト軸部のせん断力と母材の支圧力により、応力が伝達されることとした。

【問18】適当な枝

・許容応力度等計算において、突合せ溶接及びすみ肉溶接におけるそれぞれの溶接継目ののど断面に対する許容せん断応力度は、等しい。

【問21】

 積層ゴムアイソレータを用いた免震構造は、地震時における建築物に作用する水平力を小さくするが、地盤と建築物との相対変位は小さくならない

【問25】

 建築構造用ステンレス鋼SUS304の線膨張係数は、普通鋼であるSS400材より大きい

(補足)

・線膨張係数

ステンレス鋼SUS304>SS400

・降伏比・ヤング係数

ステンレス鋼SUS304<SS400



☆平成14年


【問9】適当な枝


・直接基礎の鉛直支持力を算定する場合に用いる地盤定数は、主に「支持地盤の粘着力」、「支持地盤の内部摩擦角」及び「支持地盤及び根入れ部の土の単位堆積重量」である。


【問11】適当な枝


・耐力壁の開口部の隅角部において、開口縁の縦筋及び横筋に所定の鉄筋量を割り増して配筋することにより、ひび割れの拡大防止に有効な斜め筋を配筋しないことができる。


【問12】最近は出題されていない「品確法」


○「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「日本住宅性能表示基準」において、「基礎の構造方法及び形式等」の事項は、直接基礎の構造と形式または杭基礎の杭の径および杭の長さを表示している。(× 「基礎の構造方法及び形式等」の事項は、地震に対する基礎の損傷の生じにくさの程度を等級により表示している。)


【問13】適当な枝


・柱の設計において、座屈長さが断面せいの12倍を超えたので、圧縮力とたわみにより付加される曲げモーメントによる影響を考慮して、柱の耐力の算定を行った。

・はりのたわみを計算する場合において、鉄筋コンクリート部分と鉄骨部分とを一体として求めた曲げ剛性を用いた。


【問16】


 応力が許容応力度以下となった小ばりのたわみを小さくするため、同じ断面寸法で降伏強度の大きい材料に変更しても効果はない
(鋼材のヤング係数は一定値である。)

【問18】適当な枝

・既製コンクリート杭の溶接継手が十分な施工管理のもとに溶接される場合、継手による杭の支持力の低減は考慮しなくてもよい。

【問19】適当な枝

直接基礎の鉛直支持力は、一般に、地下水位が高くなると小さくなる。

・地下外壁に作用する土圧は、地表面に等分布荷重が作用する場合、一般に、「地表面荷重がない場合の土圧」に「地表面の等分布荷重に静止土圧係数を乗じた値」を加えたものとする。

【問22】適当な枝


・鉄骨鉄筋コンクリート構造の柱脚を非埋込み形とした場合、その柱脚の終局耐力は、「アンカーボルト」、「ベースプレート直下のコンクリート」及び「ベースプレート周囲の鉄筋コンクリート」の部分の終局耐力を累加することによって算定した。


【問23】

○  木材の心材の耐朽性は、一般に、「べいすぎ」のほうが、「べいつが」より優れている

【問25】

○ 鉄骨構造の柱の継手部分のいずれの部分においても引張り応力が働かない場合には、圧縮率及び曲げモーメントの1/4をその接触面によって伝達するメタルタッチ継手を用いることができる。

適当な枝
・同じ鋼塊から圧延された鋼材の降伏点は、一般に、板厚の厚いものに比べて、板厚の薄いもののほうが高くなる。
(補足)降伏点
 板厚が40mmを超えると(=板厚が厚くなると)、熱処理時の冷却にムラができやすく、降伏点が低下する。