きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

「計画の要点」の文例(設備計画1)

今日で8月が終わります。1ヶ月があっという間でした。夏休みが終わるときの感覚が久しぶりによみがえってきました。今月末までの目標設定がはっきりしていなかったので、おそらく他の受験生よりも遅れをとっているように思います。一つの課題を1週間じっくりやっていますからね。「あわてない、あわてない。ひと休み、ひと休み。」一休さんのフレーズを思い出しました。では、今回はいよいよ設備計画の文例です。ボリュームが多いため、2回にわたってまとめていこうと思います。

【設備計画】

① エントランスホールの吹抜けにおける空調計画について考慮したこと

吹抜け部分は気積が大きいため、吹出し能力に優れボリュームの大きな空間に対しても対応できる単一ダクト方式を採用した。吹出口は、吹抜け部分に面する2階梁下にノズル型を設置し、吹込口はエントランスホール1階部分の天井面に設置することで、居住域が均一な温湿度分布となるよう考慮した。

② 空調設備において、空冷ヒートポンプチラーユニット方式の特徴と利点について

中央熱源としての空冷ヒートポンプチラーユニットは、チラーユニットの機器を屋上に設置し、冷温水を一台で共有できるとともに、配管を通して、冷温水を各室内機または空気調和機に搬送するため、省スペースを図ることができる。

③ 設備シャフトの計画について考慮したこと

給排水用のPSは水廻りに近接した位置とすることで、横引き配管の少ない合理的な配管ルートとなるように配慮した。ダクトスペースは、設備スペースの直上に設け、屈曲部を少なくすることで、圧力損失の少ないダクトルートとなるように配慮した。EPSは各階同位置に計画することで、合理的な幹線ルートとなるように配慮した。

④ 電気室と電気シャフト(EPS)の配置計画について工夫したこと

電気室は、メンテナンスに配慮して、南の道路側に配置した。また、換気ガラリの面積が十分に確保できるように、外壁に面して計画した。なお、EPSは1,2階とも共用廊下に面して同位置に計画することで、点検しやすく、合理的な配管ルートとなるように工夫した。