きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

吹抜空間のメイン階段

作図表現に自信のない、吹抜の中のメイン階段。今回の課題でも、エスキスでは書いてあったのに、エレベーターだけ設けて、階段の表現を避けてしまいました。過去問の標準解答例を見ても、メイン階段は、オープンになっていることが多いのですが。今回は、宿泊者以外の一般客も利用するラウンジやレストランを地下1階に計画することになり、ラウンジには3層吹抜の条件が。1階のエントランスから地下に行くのに、宿泊者用のコアとは別に一般利用者用のコアが必要となったのです。今まで私の描く「メイン階段」は「出入口のみの閉鎖的な階段」のワンパターンでした。けれど、リゾートホテルが設計課題であれば、エントランスホールやラウンジの作図表現は優先度が高いはず。ここは逃げ腰にならずに、きちんと押さえておきます。

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ついでに言うと、パッシブデザインを表現するトップライトやサイドライト、陸屋根で屋上に設ける設備機器置場などの断面図の表現も同じです。添削後にもう一度客観的に図面を見ると、積極性がまったく見られません。今年はパッシブが必ず出題されるし、昨年にもすでに出題され、「必要に応じ、計画上留意した事項について、簡潔な文章や矢印等により補足して明示する」という条件が与えられていたのに、それでもです。ここがキモなのに、何をビビってるんだー。
 
旧制度のときに受けた製図試験よりも、作図の根拠と整合性が求められるし、構造と設備の知識が問われるし、何よりも自由度が高いので、自分で決めなければならないことが本当に多いです。けれど、無意識のうちに、以前のような消去法で答えを導き出していたのかもしれません。採点者に伝えようとする意識が足りなかったなぁ。よし、これからは、たしかウラ指導のペンギンさんもおっしゃってたように、「解答は創り出すもの」という考え方にシフトします。