来年に向けて再始動!
製図試験から半月が経ち、今日から11月。勉強を本格的に再開することにしました。
管理ゾーンの配置
とにかくあっという間に、時間が過ぎ去り、本試験が近づいてきました。9/25以降のウラ指導ブログで、空間構成について取り上げられており、それからというもの、もうひたすらAP/Zです。プログラム図(機能図)からAP(アプローチ)/Z(ゾーニング)までの条件整理を、添削5課題でやってみることにしました。しかし、自分で実際にやってみたものと、解答例のAP/Zがやっぱり合わないとなりまして…。どこが違うのか、解答例の6ブロック(AP/Z)⇨ 4ブロック(シンプル図の部門・グループの関係性を骨格化)⇨2ブロック(アプローチから利用者ゾーンと管理者ゾーンにわける)から考察してみることにしました。
すると、課題によっては、管理ゾーンがどうしてこの位置に?というのが出てきまして。さらにたどっていくうちに、エントランスと管理ゾーン(ブロック)の配置パターンって、重要なんじゃないかとなり、数年前のウラ指導本を見て、それは確信に変わりました。
立体ボリュームをチェックして、最終型のAP/Zにするとき、さらにコマプランでボリュームをあたえるときに、どうもうまくいかなかったのですが… 利用者ゾーンをどれくらいの大きさ・形状でとるか、ゾーニングの方向性を明確にするのは、コア以外に管理ゾーンの影響も大きいのですね。アプローチのパターン出しをするときに、ENTと管理ゾーンの配置パターンを柔軟に考えられたら、課題文に合った内部計画がしやすくなりそうです。基本って本当に大切ですね。
じつは、昨年のブログでも本試験1週間前に同じような内容を書いていて、ビックリです。
停滞期を乗り越える
試験まで1ヶ月を切りました。スランプをなんとか脱して、メンタル大丈夫!と思った矢先に、台風の影響で停電やら、家の修復やらで、物理的に勉強がしづらい状況になり、あっという間に、大切な3週間が過ぎ去ってしまいました。けれど、私にとって、この停滞期は、わるいことばかりではありませんでした。
大空間の配置
しばらく更新が途絶えてしまいました。先日の台風21号の影響で、自宅は停電中。友人のサロンに早速おじゃまして、課題の解き直しをしたり、めげそうな気持ちを、なんとか持ち直そうとしています。ただ今回のことで、意外な発見もありまして。夜に限っていえば、電化製品の音、照明器具のない環境は、かなり静かで、月明かりもきれいに見えるんです。せわしない世界から解放され、よく眠れたので、案外わるくもないなぁなんて。
今回は「大空間の配置」について、私の弱点をシェアしようと思います。じつは、ウラ指導さんでいうところの、【AP/Z】を無視して、いきなりプランニングに入ってしまうのです。特に、今年の本試験課題対策に入ってから、前からのわるいクセが再浮上したといいますか。先日、H14過去問の設計条件に近い添削課題を解いてみました。すると、プール以外に屋上庭園が出てきただけで、ゾーニングがわからなくなり、一からプランニングをしてしまっていたのです。もしや、これが以前指摘された「非効率」の原因かなと思いました。
製図試験.comさんのメルマガを毎朝チェックしているのですが、そこにはこう書かれてありました。
オリジナルな表現や考え方は一切不要です。
なのになぜ毎回プラン
エスキースという言葉に幻想があるから
そこで必要な力は、プランニング能力ではなく
1)問題点を把握する力
2)その上で、どのパーツが最適なのかを判断する力
3)ケースにあわせてそれを調整する力
4)ミスがないようチェックする力。
です。まあ、これを製図試験用のプランニング能力と言ってもよい
一般には
1)問題文を読む
2)その問題文に合わせてプランニングする。
3)チェックする。
でしょう。面積を納めるために新たにプランニングしているだけの
そうではなくて、読解時に拾った問題点を解決するパーツを思い出
続く
学習環境について
ククリと動線マーキング
また、全体的な立体構成を言葉で説明できるようにとのことなので、これから訓練していきたいと思います。ちなみに、勝手にストーリーをつくる傾向にあるため、「建築雑誌の解説のような記述は不可。問われていることを簡潔に記述しよう。論点の絞り込みが大切です。」とメッセージありました(^-^;
受験生としての苦悩
あれから試行錯誤しながら、課題に取り組んでいました。受験生仲間のいるTwitterも再開し、勉強の様子を報告をしていました。やっと軌道に乗ってきたなと、そんな時に… 勉強法について、ダメ出しがありました。