師弟愛っていいなぁ。
「ぱっと出会ってすぐに意気投合!」
というような、時間をかけない
プロセスとは違い、機が熟すのを待つ関係。
内田 樹氏が「弟子という生き方」のなかで
このように述べています。
「人間は変化する」ということに
軸足を置くから、関係が始まる時点では
その人が何者であるかということは
ほとんど問題にならない。
過去からじっくりと積み重なってきた時間。
これから着実に積み重なっていく時間。
社会の荒波に飛び込む。
一方では背を向けて、小さな花を見つめる。
そんなバランス感覚、大切にしたいなぁ。