きょうのエスキス

一級建築士試験、R2学科復活合格。製図が鬼門。R3は自分に負けない年にする!じんわり日々の振り返り。

ドラマチックな「ビギナー」と「パーフェクト・リポート」

最近、少し前のTVドラマにはまっていて、時間を見つけては、Wi-Fiのつながるカフェに行き、珈琲を飲みながら観ています。今日も台風の影響で、急きょ仕事がなくなり、帰宅途中に寄り道を。なんやかんや言っても、適度に静かで、長時間いれるのは、スタバかドトールですね。昨日までミムラさんが主演だった「ビギナー」を観ていたのですが、これが本当に面白かった!2003年10月に放送された月9で、ずっと気になっていたドラマでした。司法研修所が舞台で、年齢も経歴もバラバラな法律家のビギナーたちが、弁護士、検察官、裁判官を目指して成長していく姿を描いた群像劇。主人公の楓は、平凡なOLから一念発起して、司法試験の難関を突破し、司法修習生となる。最初の課題からいきなりつまずいた楓だったが、同様に間違った解答を教官に提出していた落ちこぼれ組の縁から、羽佐間、桐原、松永、田家、黒沢、崎田、森乃の7人の修習生たちと一緒に課題に取り組むようになる… 登場人物一人ひとりの心情、人生観がとても丁寧に描かれていて、思わず感情移入してしまいました。みなさん本当に魅力があって、特別な楽しい空気感があります。また一方では、実際に起きた事例、判例をもとに、どう判決を下すべきかという、問題提起のような側面もあり、一緒になって考えさせられます。歳のせいか涙もろくなり、感極まって、気がつけば、鼻先が真っ赤っかに。

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そして、今日から「パーフェクト・リポート」を観ています。2010年10月に放送された日曜ドラマで、自信をなくし、落ち込んでいる時期にとても勇気づけられた作品です。CTN(キャピタルテレビジョンネットワーク)報道局のひとつの部署「遊軍取材班」が舞台。そこには、落ちこぼれのレッテルを貼られてしまった記者たちが集まる。それぞれが様々な思いを抱きながら、報じられたニュースの真実を追求し、今起こっている社会問題と向き合い、再起に向けて奮闘する物語。「ビギナー」もでしたが、主演の松雪泰子さんがとてもきれいで、カッコいい!型破りなところもありますが、物事の本質を知ろうとする、まっすぐでひたむきな姿勢に、こちらまで清々しい気持ちになります。

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私はひとが好きですが、ひとりの時間を過ごすことも好きです。そして、計画的に予定を立てることがあまり好きではありません。自由でいられることもあるのですが、その余白に思わぬ出会いが舞いこむからです。まず自分を大切に、そして、今ここを大切に、こころが動いた時にすぐアクションできる人でありたいなと改めて思ったのでした。