2017-06-02 日射量と可照時間 一級建築士試験 学科 環境 『環境』は、日射・日照がうろ覚えな部分を、ネットを見ながら整理してみました。☆壁面の方位と日射量日射量は、壁面(もしくは水平面)に入射する太陽光の角度により、季節・時刻ごとに変化する。(入射角が 90°の際に日射量が最大となる)、夏至の南面は太陽高度が高いので、日射量はさほど大きくない。南中時の太陽高度は,それぞれ30°,54°,78°※ 図は関塾タイムスさんよりお借りしました。☆壁面の方位と可照時間 東京地方の南向きの壁の例では、冬至で 9 時間半程度、夏至で 7 時間程度、北向きの壁でも春分から秋分までの期間には朝夕に日照はある。※ 同じく上の図を理解するとわかりやすいです。【訂正】上表の夏至の北面の可照時間は、3時間44分(誤)→7時間28分(正)です。 ◯「全日直達日射量」は下の図を使って、覚えることにしました。全日直達日射量とは:各日における直達日射を合計したもの、季節ごと・壁面方位ごとの特徴を把握すること。冬至の全日直達日射量:南面>水平面>東・西面/北面は 0 ⇨ 日射量が多いほうが良いので南面が最強。夏至の全日直達日射量:水平面>東・西面>南面>北面 ⇨ 日射量が少ないほうが涼しいので、北面・南面が良い。