とりこぼしチェック(H11・H12構造)
やっぱり過去問を解いて、チェックした方が効率がいいと気がつきました。いきなり暗記しようと思っても、頭がフル回転しません。エピソード記憶を活用しようと思います。ブログに残しているのも、そのためです。
☆ 平成11年
【問8】
○ 風の速度圧qは、q= 0.6 E Vo2 ( N/m2 ) から求めるため、風の速度圧は、地盤面からの高さの2乗に比例しない。
E :速度圧の高さ方向の分布を示す係数
【問11】
○ 補強コンクリートブロック造の建築物において、構面によって分割された最大床面積は、45㎡以下とした。
(鉄筋コンクリート造の床スラブでは60㎡以下とし、その他の場合は45㎡以下とする。)
☆ 平成12年
【問6】
○ 弾性座屈荷重Peは、(「Pe = π2EI/ℓk2」より求めるので、)柱材の断面積に関係ない。
【問13】
○ 変形性能を高めるために、耐力壁の破壊形式を、基礎浮き上がり型になってもやむを得ない。しかし、壁にX型のひび割れが入る脆性破壊は避けるべきである。
(補足)鉄筋コンクリート造耐力壁の破壊形式としては、基礎回転系,曲げ破壊系,せん断破壊系がある。このうち、基礎回転系と曲げ破壊系は靭性に富んだ破壊形式であり、変形能力を高めるために、耐震壁の破壊形式は、基礎浮き上がり型になってもやむを得ない。
【問15】
○ 鉄骨構造の場合、はりを設計するに当たり、そのたわみをスパン(支点間の距離)の1/300以下になるように、部材断面を決定した。
【問16】
【問19】適当な枝
・ディープウェル工法は、根切り底面の盤ぶくれ対策として、被圧地下水を低下させることができる。
【問20】
○ 耐力壁の剛性及び耐力の評価をする場合、基礎の浮き上がりによって生じる回転を無視しない。無視すると、建築物の保有水平耐力を過大評価することがあるので注意が必要である。