リゾートホテルの王様
日曜にウラ指導の講習会に行きましたが、とてもよかったです。プランニングの優先順位の話で考え方が変わりました。そのことについて、ちょうどタイムリーなやりとりを見つけました。私は今までペン太さんのような考え方でしたが、ウラ指導では…
昨日の講習会で、リゾートホテルでとても重要な考え方がありました。
— 枢 (@nichijo_box) 2017年8月28日
公共性と占有性の違いというものです。
客室は眺望が良い事が確かに絶対良いんですが、そこを王様と決めつけると課題によってはやられる気がします。
ちなみに公共性の最高値はエントランスホールです。
そうです。スタッフも含め全ての利用者が使用する室だからという意味も含んでいます。例えば、最も眺望のよい方角が南だったとして、そちらに向けたい室がたくさんある場合、何を優先していくかという話に繋がるんですが。
— 枢 (@nichijo_box) 2017年8月28日
とにかく、客室だけ!というのはちょっと怖いなと思いまして。
勿論関わってきますが、特記事項にどう書かれるかにもよります。上下階に利用者属性がどんな室がくるかも課題文によります。そこで、どう順位を付けるかは先程の公共性を考えることで見えてくる、と言う話でした。
— 枢 (@nichijo_box) 2017年8月28日
たしかに、リゾートホテルのHPを見ると、ラウンジ、レストラン、浴室(スパ)など共用部をウリにしているところが多いですね。ですが、今まで宿泊室をリゾートホテルの王様として考え、さらに宿泊専用の諸室を優先的に計画していました。外に開かれていないというか。決めつけ、思いこみってこわいなぁ。課題文によって、これからは臨機応変に対応します。