製図試験が終わりました
ついに製図試験が終わりました。やっぱり今回再チャレンジしてみてよかったです。いろんな意味で、今年は不思議な感じでした。まず、試験会場ですが、特設会場のような広い空間に、1人に1台の長机が用意されてあり、今までになく落ち着いた雰囲気で、妙な一体感がありました。みなさん初年度の方でしょうか、怖いもの知らずというか、ピリピリ感がまったくないんです。
さて、試験ですが、なんとも言えません。もうとにかく書ききった感じです。途中、悪魔のささやきがありまして。作図をし始めたら、アプローチの利用者・サービス動線が交差するかもと思い始め、左右反転させた方がいいんじゃないかと。しかし実際、コアを反転して書き直しをしてみると、歩車分離にならない、むしろこれがアウトだと気づき、また元に戻すという… わーっ、これを書いていて、階振りを完全に間違った要求室があることに気づいてしまいました。なぜエスキス通りにやらなかったのだろう。チーン。(1/400のエスキスではうまく収まっているように見えるのに、1/200で作図するときに不整合が起きるためです)
さて、試験ですが、なんとも言えません。もうとにかく書ききった感じです。途中、悪魔のささやきがありまして。作図をし始めたら、アプローチの利用者・サービス動線が交差するかもと思い始め、左右反転させた方がいいんじゃないかと。しかし実際、コアを反転して書き直しをしてみると、歩車分離にならない、むしろこれがアウトだと気づき、また元に戻すという… わーっ、これを書いていて、階振りを完全に間違った要求室があることに気づいてしまいました。なぜエスキス通りにやらなかったのだろう。チーン。(1/400のエスキスではうまく収まっているように見えるのに、1/200で作図するときに不整合が起きるためです)
しかし、製図試験3回目にして、初めての爽快感です。結果に関係なく、今の実力をすべて出しきって、自分のなかで納得ができたからだと思います。資格学校で勉強している頃は、難しい問題をただ受け身でこなしているだけで、今から考えると、試験たるものがまったくわからないまま、散ってしまった感じです。けれど、今回のように、勉強法も含めて、自分で考えるプロセスがあるだけで、こんなにも違ってくるのですね。来年以降も受ける可能性が高いですが、太刀打ちできない試験ではなくなりました。まずは、もともと本を読むのが遅い私は、問題文の長さに慣れるところからです。学科もですが、年々アスリートのように難易度を更新していく受験生。⇦ 私の勝手な解釈です。そしてテクニックでは解けない課題の奥深さ。だから、やめられないです。
さて、気持ちを切り替えてと。とにかく製図板からいったん解放されました。いずれにしても、試験が終わったら、英語を勉強しようと思っていたので、これからは楽しんで、ドト勉を再開しようと思います。今までの習慣を終わらせるのはもったいないし、日本語の脳で考えるよりも、思考も変わりそうな気がして。とにかく明日は電車でぶらっとお出かけしようと思います。晴れるといいなぁ。
ある意味まったく予想どうりなストレート球。でもいいとこに投げてくるよなぁー、みたいな課題。「公平性を確保するように、独学でも受かるように、知恵出して作りました!」みたいな「意思」を感じる課題でした。今年も課題作成者には脱帽って感じです。
— 中ちゃん≒オッサン (@naka7369) 2017年10月8日
ちなみに、だんじりも今日でフィナーレです。