きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

パッシブ・環境負荷低減の補足

 このブログでも記述対策をやらないと!と言っていたものの、やはり後回しになってしまっていました。しかし、6時間半通しで問題を解いてみると、記述は考えて書く時間がほとんどないことがわかりました。模範解答例を丸写しするだけでも40分かかってしまいます。ということは、作図・記述がスムーズにできるよう、ある程度の予測を立てておかなければなりませんね。資格学校ではそういった対策をすでにやっているかと思うのですが。こちらはゆるい感じなので。

 
今回はパッシブデザインの補足です。パッシブ、省エネ、再生可能エネルギーがごちゃまぜになっているので、図を拝借。
 

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①トップライト
②サイドライト
吹抜け空間となるエントランスホールの上部には、自然採光や自然通風を積極的に取り入れることで、照明電力や空調電力の使用量の低減を図ることができることから、《①トップライト(開閉式)②サイドライト屋根》を設けた。 
※ トップライトは、自然採光を得るとともに、開閉式とすることで、自然換気を促進することができる。
 
③ルーバー
西面の窓の外には、日射を抑制することで空調電力を削減するため、縦ルーバーを設けた。また、南面には、水平ルーバーを設けて、空調負荷を抑制する計画とした。 
※ ルーバーは、基本的に窓の外に設置し、西日対策としては縦ルーバー、南面の日射対策には水平ルーバーを計画する。 
 
④庇・バルコニー
南面には、夏季の日射抑制と冬季の日射取り込みのため、2mの庇とバルコニーを設けた。
 
⑤Low-Eガラス

東面、西面及び南面の窓は、日射を抑制し空調電力を削減するため、Low-Eガラスを採用した。

※  遮熱タイプと断熱タイプがある。

屋上緑化

屋上には、日射遮蔽のため屋上緑化を計画し、建築物の熱負荷の低減を図った。 

 

追記:もしかして、これもでしょうか!?

⑦エアフローウィンドウ方式・ダブルスキン方式

 

【昨年出題された環境負荷低減手法】

① 太陽熱 
日射熱を室内に取り入れやすくするために、南面の窓を大きく計画したり、冬期における暖房エネルギーの低減を図った。(パッシブ)
冬期の温水や床暖房用の補助熱源として、太陽熱集熱器を利用することで、 冬期における給湯・暖房エネルギーの低減を図った。(アクティブ)

② 地中熱
室内に取り入れる給気を、地中を通したアースチューブを通過することで、地中の年間一定した温度を活用 (熱交換)して、夏は外気温度より下げて給気し、冬は外気温度より上げて給気する。空調用ヒートポンプの熱源として利用することで、設備エネルギーの削減を図った。(アクティブ)
※ H28の標準解答例では、「アースチューブ長さ20m」が図示されている。
 
③ 井水
敷地内及び屋上の植栽への散水やトイレ洗浄水に井水を利用する計画とし、上水利用にかかるエネルギーの低減を図った。(アクティブ)
※ 井水は、中水として、散水用、便所、災害時の非常用等に利用することができる。年間で約15°Cと安定している低温活用と、上水利用量削減の目的から、H28の標準解答例では、「井水利用屋根散水」が図示されている。
 
④ ソーラーチムニー
ソーラーチムニーは、 太陽熱によって暖められた空気の上昇による気流を活用するもので「ソーラー上昇気流タワー」などとも呼ばれている。(パッシブ)
※ H28の標準解答例では、「トップライト兼ソーラーチムニー」が図示されている。地下1階から地上2階までの三層吹き抜けの場合に当てはまる。吹き抜け大空間の上部にトップライトを設けて、この上昇気流の活用を積極的に利用している。
 
(雑談)エスキスもようやく2時間以内ででき、ウツワ出し、コアとゾーニングを押さえられたと思っていたら、今度は階振りでやらかしてしまいました。さらに、作図に3時間45分も時間がとれたにもかかわらず、2時間経過した辺り(什器や室名を書く頃)から集中力が切れ、4時間も時間を費やしてしまい、未完に終わってしまいました。途中で配られた模範解答例を見るんじゃなかった… 車回しの植栽帯(歩道の切り開きが一ヶ所で、かつ車回しが直径14m以上(ロータリー型?)のため、真ん中に植栽帯があります)に柱を置くとか、勾配屋根を寄棟にし、中央部を平坦にして、屋上に設備機器を置くとか、そんな理想的なプランよりも… 「全体最適」でした。ついに試験まであと19日。日曜は建築士会の模試です。落ち込んでいる場合ではない!試験当日は、地元のだんじり祭の宮入りの日。だんじり魂でここはやりきるしかないなぁ。笑