きょうのエスキス

一級建築士試験、R2学科復活合格。製図が鬼門。R3は自分に負けない年にする!じんわり日々の振り返り。

2016-01-01から1年間の記事一覧

完・わが家のネコ師匠

なんと今日で100回を迎えることになりました。仕事であっても、一年以上続けることって、ハードルが高いのに、もうビックリです。なにを書けばよいのやら、頭は真っ白な状態です。なにをしようか。とにかく歩こう。とことん眠ろう。日々いつものことを繰り返…

ワクをはみだす

先日久しぶりに読書会が復活しました。参加者も9人にバージョンアップ。たぶん私が最年長で、常連組の久美さん以外は男性でしたが、すんなりと溶けこむことができました。前回の記事に書いたとおり、男性に異性としてかわいがられたり、若さを武器にできなか…

そとにひらく

ここでも書いたように、私が好きな本である「真理先生」を職場の同僚にプレゼントをしたら、「ありがとう、フォルカーせんせい」が届きました。あらすじもなにもわからないまま、今朝読んだのですが、ラスト1頁を読み、ぐっときました。私のなかで、オセロ…

逃げ恥、よかったなぁ

#逃げ恥 本当に良いものを拝見しました。私は長い間男女というものは結局理解し合えないのではないかと諦めて生きてるけど、こんな作品が生まれ大人気になる世の中で、少し希望はあるのかなぁと思えました。このドラマを見た若い人達が社会を担う頃、きっと…

トライ・アンド・エラー

先日OWT(大阪ワークショップたまり場)の忘年会がありました。もう7年ほどのお付き合いになるのですが、みなさん各分野で、主体的に活動をしておられ、毎回とても良い刺激を受けています。今回、私以外は全員男性だったのですが、特に意識することもな…

ピュアさとよどみの間で

今日の記事は、カフェにある『自然』の最終章です。「農作業」をするように、社会生活を送ろう!「自然」に合わせるようなリズムで。季節、昼夜、水・土・風。それらの変化の流れに合わせて、作業ができる時に作業し、そうでないときに休む。シンプルでよい…

日曜のつぶやき

なぜか「はてな」に来て、何かを書こうとすると、とてもホッとします。ただ書きたいという純粋な気持ちにブログは合ってるんだと思います。前々回の記事を近況報告で、久しぶりにFacebookにシェアしようと開いてみると、情報が多すぎて酔ってしまいました。…

ちいさい勇気

悲しい出来事は、悪い人がいるからでなく、善良な人の「小さい勇気」が出せないことから起こる。なんとなく恐いというような無自覚の理由で、つい、小さい勇気を出せず引っ込んでしまったことが、次々積載して大問題になる。発覚した時周りは言う「なぜ言っ…

転がった先には

今日は、大阪市の西の外れにある公立中学校で、久しぶりの現地調査でした。じつは、設計事務所で働くことを目標に、20代に内装や造作工事の現場監督をしていたことがありました。あれからもう干支ひと回りくらいの年月が経っていて驚きました。余談ですが、…

三日月ストレッチ

ブログを書き始めて、まもなく1年。最近アウトプットをしつくした感がありました。そこで、総まとめとして、今までを振り返ってみることにしました。書き続けてみて、何が変わったかというと、人間関係がせまく、深くなりました。ひとにいい顔をしなくなり…

続・カフェにある「自然」

前回、都市部に住む私にとって、森林浴よりもカフェが「自然」と定義づけしてしまいました。ところが、ちょっと待てよ、このカフェというのが、かなり限定されてくるんじゃないかと、我に返りました。森林浴ならば、霧がかった針葉樹の原生林よりも、温かみ…

カフェにある「自然」

今夏に小谷村に行ったとき、地方に移住してみたらよいのではという話になりましたが、日常に戻り、改めて想像してみると、なんだか寂しすぎて、こわくなってきました。星空の見える薄暗い闇は好きなのですが、和歌山のかつらぎの集落に行ったときに見た、杉…

そうだ、旅をしよう!

今日電車に乗っていたら、ある中づり広告が目に入ってきました。どうやって写真の加工をしているんだろうと注意深く見ているうちに、その広告が設計事務所で勤めていたときに作ったパースにすり替わって見えてきて、急におかしくなってきました。そのパース…

やさしい気持ちで

連絡入試の試験結果が届いたようで、塾に続々と電話がかかってきました。感極まった第一声は、こちらにまっすぐ伝わってきますね。電話越しに漂う温かい空気に、私のこころの壁はさらに打ち砕かれました。なんや、この近さは。うれしさ、ダダもれ感は。私っ…

分岐点をたのしむ

明日から11月。附属中の連絡入試の日がついにやってきました。そして、中学受験はこれを皮切りに各校で行われるようです。この日で6年生は塾から巣立っていき、ひとつの分岐点を迎えます。今年は一年を通して、塾生さんと関わってきたので、思い出深いの…

サムいこと言っても大丈夫

設計事務所の帰りに、官庁街のスタバに入るのが習慣になりましたが、みなさん今日もひとりの世界を満喫されていて、その佇まいを見ていると、なんだかホッとします。どちらかというと、親しみやすい「かわいさ」のある場所よりも、少し距離感のある「かっこ…

秋の夜長は「ニコニコ日記」

塾で子どもたちと接している時間が多いと、本を読みたくなり、建築の仕事や勉強をしていると、なぜかヒューマンドラマが観たくなります。そんなわけで、最近ドラマの感想が増えてきました。今日は前から気になっていた「ニコニコ日記」を。一話が15分間なの…

自分の戦う場所を選べ

昨日あるお食事会がありました。フォーマルな場は久々で、いろんな意味でドキドキでした。上品に盛りつけられたお料理の数々。いつもなら少なく感じるくらいの量なのに、まったく喉を通りません。天ぷらを口に入れると、すべての水分を衣に持っていかれそう…

世界がひろがる曲たち

昨日、シェリル・クロウを紹介したら、ほかのアーティストの曲も取り上げたくなりました。まずは「Tea room 森のらくだ」さんで流れていた、ルーマーのアルバム「Into Colour」から1曲。この曲は、メロディの始まりと終わりだけを聴くと、同じ曲とは思えな…

憧れのシェリル・クロウ

今日の夕方、初めてmiwaさんの『ミューズノート』を聴きました。「過激な歌詞も出てきますがね。フフフ。」たまたまNHK-FMをかけたら、リリー・アレンの曲をかわいく、ユーモラスな口調で解説しているではありませんか?日曜日にこんな楽しい一時間が過ごせ…

建築系で生きるために

何かをやろうとするとき、ちょっとした事が気になると、こころのなかがザワザワしだして、脱線することが多く、正直困っていました。感性で受け取るので、まず何がそんな気持ちにさせるのか、表現するのに時間がかかります。やっとカタチになったと思ったら…

「きらきらひかる」「恋ノチカラ」の黄金リレー

「ふかっちゃん、いいわ~」この言葉を何度言ったことだろう。『予備校ブギ』から深津絵里さんのファンで、今日も『きらきらひかる』と『恋ノチカラ』の黄金リレーで、仕事の後に癒やされておりました。どちらとも十数年以上も前の作品ですが、それをまった…

エスキスへの想い

ここ最近まわりが妙に騒がしい。 懐かしい人からの便りになぜかソワソワ。 こんなとき、わたしに大きな変化が訪れる。 何が起こるのかという期待感。 新しい出会いもあれば、別れもある。 曇り空をぼーっと眺めながら、ひとり空想にひたってみたり。ラジオか…

「真理先生」の美しさ

私がプレゼントしたい本は「真理先生」です。思いついた時にいつでも手渡せるよう、何冊か持っておこうかと考えています。8年ほど前に初めて読んだのですが、この本にふれ、どこか救われた気持ちになりました。そして、この作品の世界観を、自分のなかに取…

お蔵入りとなった特技「象印クイズ」、ときめきの「料理天国」

小さい頃、テレビっ子だった私が必ず観ていたのが、土曜の「料理天国」と日曜の「象印クイズ ヒントでピント」でした。振り返ってみると、子どもながらに、文化人(=大人)に対して憧れを抱いていたのだと思います。外で遊んでいても、「料理天国」の時間に…

ドラマチックな「ビギナー」と「パーフェクト・リポート」

最近、少し前のTVドラマにはまっていて、時間を見つけては、Wi-Fiのつながるカフェに行き、珈琲を飲みながら観ています。今日も台風の影響で、急きょ仕事がなくなり、帰宅途中に寄り道を。なんやかんや言っても、適度に静かで、長時間いれるのは、スタバかド…

「モモ」が教えてくれたこと

「日曜に家を出たのは、数年ぶりです。」 今考えてみると、私の心のもやもやに風穴が開いたのは、読書会に参加していた河田さん(仮名)のこの一言でした。日曜の休日は外出せず、読書をして過ごすと決め、普段も遠出は一切しないようです。まさしく本の世界…

「だから荒野」で見えた道

今年は「だから荒野」の最終話を観ながら、誕生日を迎えました。NHKのBSプレミアムドラマで、今までにも「昨夜のカレー、明日のパン」「珈琲屋の人々」… 直近の「受験のシンデレラ」など、誠実で見応えのある作品が多くて好きなんですが、この作品には歳を重…

ことばを紡いでみたら

「ことばで伝えることには限界がある」と思ってあきらめていました。 たとえば、共感してもらいたいのに感動しても「すごい」という言葉しか出てこなくて感覚的な表現になってしまうのです。いつもそんな感じなので自分の気持ちを相手にうまく伝えられない…

ゆるくまとまる

今通っている塾の教室長との出会いで、価値観がガラリと変わりました。ゆるさ加減がとても居心地良く、安心できるのです。中学受験というと、塾生さんは必勝のハチマキをして、仲間はライバルだと、ひとりで踏ん張ってがんばっている印象がありました。しか…