きょうのエスキス

H29一級建築士製図試験を終えて、また一歩踏み出します。じんわりと日々の振り返り。自分のための。B面

自然エネルギーの利用(パッシブ)

H27・H28に出題されている、自然エネルギーの利用に関する用語を、過去問に沿って整理してみました。今年も出題されそうだなぁ。

★地中熱の利用
未利用エネルギーである地中熱を、自然力で利用するアースチューブは、地中に埋設したチューブに空気を送り込み、夏には冷熱源、冬には温熱源として利用する方式であり、一般に、外気温の年較差が大きい地域ほど熱交換効果が大きい。冷熱はクールチューブ、温熱はヒートチューブ。⇨ H27・問5で、クールチューブの説明として、適当な選択枝で出題。

★パッシブデザイン
ポンプや集熱器などの機械装置をできるだけ用いずに、建築物の構造や間取り、方位などの工夫等により、暖房効果、冷房効果、照明効果等を積極的に高めることを意図した設計手法。

a. パッシブクーリング(年間冷房 = 夏期、中間期・冬期)
ナイトパージは、外気温が低下する夜間に自然通風を図り、居住者に涼感を与えるとともに、室内の蓄熱体の温度を下げ、翌日の室温上昇を抑える方式である。通風による排熱と夜間換気)⇨ H28・問6でクールチューブの説明として、不適当な選択枝で出題。

b.パッシブヒーティング(冬期)
ダイレクトゲインは、窓から入射する日射熱を蓄熱体に蓄熱させ、日射が少ない時間帯に放熱させ暖房効果を得る方式であり、蓄熱体の熱容量を大きくすることが望ましい。(太陽のエネルギーを取り込む・集熱⇨ H27・問5が初出題で適当だったため、今後不適当な選択枝で出題される可能性あり。