きょうのエスキス

一級建築士の学科試験に向けて奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

擁壁の設計

★擁壁の設計
 
【H23問21】『直接基礎の擁壁において、土圧や水圧等の水平力に対する抵抗力は、一般に、「基礎底面の摩擦力又は粘着力」と「基礎根入れ部分の受働土圧」との合計とする。』⇨ ×

(解説)
直接基礎の擁壁の土圧や水圧等の水平力による滑動に対する抵抗力は、一般に擁壁前面の受働土圧は基礎の根入れが特に深いなどの特別の場合以外は考慮しない。

これは、受働土圧が有効に作用するのは変形が相当進んだあとであること、さらに擁壁前面の土が基礎工事の根切りの際に乱されることが多いなどのためである。

したがって、直接基礎の擁壁において、土圧や水圧等の水平力に対する抵抗力は、砂質土地盤の場合はフーチング底面の摩擦力(粘着力は無視する)、粘性土地盤の場合は粘着力(摩擦力は無視する)のみによるものとする。
 
参考
・滑動に対する基礎底面の摩擦力 > 水平力(主働土圧+水圧)×1.5
 
図は井澤式比較暗記法より

f:id:emicocolo:20170711125127j:plain

 
【H24問23】『擁壁の設計に用いる土圧は、一般に静止土圧とし、必要に応じて地震動を考慮した土圧についても検討する。』⇨ ×
 
(解説)
擁壁に作用する土圧は、主働土圧係数に土の単位体積重量と地表面からの距離を乗じて算出する。建築基礎構造設計指針3章
 
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