表面結露・内部結露
「室内側の表面結露は、外断熱よりも内断熱のほうが生じやすい。」⇨ ×(H6 問4)
表面結露と内部結露をわけて、考えていませんでした。ここでも、井澤式比較暗記法を引用しつつ、考え方を整理してみました。
内部結露の防止の点では
・内断熱より外断熱のほうが有効(冬型結露)
・内断熱より外断熱のほうが有効(冬型結露)
外断熱は内断熱に比べて壁体内部の温度分布を高くできるので、(冬型の)内部結露の防止に有効。しかし、室内表面温度はかわらないため、表面結露には効果がない。
表面結露の防止対策
・外壁(材)の断熱性能を向上させる
・室内の湿気を少なくする(冬期は換気、夏期は除湿)など
※ 防湿層・通気層も内部結露の防止対策
一般的には、冬型結露で考えるとよいのかな?明日学校があるので、先生にも聞いてみますね。