きょうのエスキス

一級建築士試験、R2学科復活合格。製図が鬼門。R3は自分に負けない年にする!じんわり日々の振り返り。

一級建築士試験に挑んだ290日間

一級建築士に挑んだ290日間の全記録。

 

学科はスタディング講座で突破しました。

 ※今年の製図は、他にも対策が必要でした。

 

基本講座の解説動画、アウトプットが自然にできる学習フローが自分には合っていました。コスパも良かったので、新たに宅建士講座で勉強中です。 スタディング講座については、以前の記事のリンク先も貼っておきます。今年初開講ということもあったので、参考にしてもらえればと思います。 建築士試験に関しては、結果はどうであれ、ここでいったんおやすみします。2020/12/08追記:Twitterは年内いっぱい、noteは勉強記録以外に範囲を広げて、ぼちぼち再開することにしました。

 

 

学科通過!?&製図課題発表

ブログの更新が長い間滞っていました。

毎日の勉強報告はnoteで行っていますが、こちらで報告が遅れました。

https://note.com/emiaruki

学科の結果ですが、自己採点では無事通過できていました。ただ脳がフル活動だったからか、マークしてある問題用紙を見て、本当に自分が解いたのかと思うくらい、記憶がとびとびで。マークミスがありませんように…

当初はブログで学習内容をアウトプットしようと思っていたのですが、スタディング講座の問題横断復習の方が何度も高速回転できるため、時間のあるかぎり、活用していました。

とにかく今年は絶対合格したくて、学科においては、過去最低合格率(H19)10%以内に入ることを最終目標としていました。勉強量も今までで一番多かったと思います。もともと飽き性なのですが、今年は勉強法を変えたこともあり、楽しく勉強できたのが大きいです。

というわけで、製図の課題発表もあったわけですが、noteは今まで1日も欠かすことなく、更新できています。もし、興味がありましたら、ふらっと寄って、あがいている様子を確認してもらえたらうれしいです(笑)引き続きよろしくお願いします。

コンクリートの中性化

あと60日。過去問をまわすのに必死で、更新までに間が空いてしまいました。(noteの学習記録は絶賛更新中!https://note.com/emiaruki

さて、今回はコンクリートの中性化についてです。H29建築士会の模試の問題です。

Q.アルカリ性を失い中性化したコンクリートは、一般に圧縮強度が著しく低下する(建築士会の問題)→ ×

中性化によって、クラックが発生しても、コンクリート自体はそれほど劣化しないのかな?ひび割れから水が浸入し、鉄筋が腐食するのが問題なのかな?と思って、ツイートしたところ、

「無筋コンクリートは中性化しても問題ないと言われてますので、中性化は鉄筋が腐食するのが問題なのだと思っています。」 

とコメントを下さいました。中性化は有害だとひとくくりで考えてしまっていました。

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https://youtu.be/YP2EpGeq8o0

また、正誤の判断、解釈がむずかしい問題があれば、ここで取り上げたいと思います。

追記:過去にも同じような内容を投稿していました。さらに詳しく書いています。

https://emicocolo.hatenablog.com/entry/2017/06/16/104709


スタディング(STUDYing)建築士講座に決めた理由

アプリから初投稿。入力がめちゃくちゃ楽になりました。学科試験まであと80日!今月の学習計画です!

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さて、お伝えしたように、今年度から開講されたスタディング(STUDYing)建築士講座で勉強をしています。さらに、過去問の練習を増やすために、建築資格研究会のネット講座を活用しています。

※どちらともリーズナブルで、比較的新しいためか、資格学校と比べると、まだ完璧なシステムではない印象です。が、良いふうに捉えると、自分で考える力は身につきます。

独学支援では、合格物語や速学もあり、かなり迷ったのですが、スマホでどこでもできて、解説動画があるのが魅力的だったので、スタディングを選びました。

とにかく、3度目の学科合格を目指そうと思うと、新しい勉強法でないと、飽き性の私は長続きしないなと。リフレッシュして挑みたいという気持ちが強かったです。製図対策も面白そうだなぁと。

【受講して良かったこと】

①勉強開始時は長距離通勤だったので、通勤中に動画を観れるのがとても助かりました。机でなくても、すきま時間にできることで、学習のハードルが下がりました。

②学習フローがあり、進捗状況や正答率もわかるので、どれから手をつけたらよいのかわからないとなりがちな私にとっては、あれこれ考えず、落ち着いて取り組めるのが良いです。

③資格学校の解説動画と比べ、1/2〜1/3ほどの時間であるため、インプット学習を短縮し、そのぶんアウトプットに時間をかけることができます。2巡目に入った今、高速で回せないか、いろいろ試しています。(いつ試験日が来てもピークに持っていけるようにです)

④過去問重視でムダがないのが特徴で、動画に出てくる問題文にフォーカスポイントが示されていること、受験生が苦手としている部分、理解が必要な部分は、図解や表があるので、イメージで記憶しやすいです。一方、そのまま暗記する部分は解説がなく、かなりさっぱりしています(苦笑)

⑤先生の声が明るくて、聴いていると、元気が出てきます。(オンライン講座は、先生との相性も大きいと思います)

今となっては、外出自粛になっても、開始当初と変わらず、学習を進めていけるので良かったなと。今年なら建築士講座で初の合格者になれるというのもありますし、スタディングには最終目標にしている資格の講座もあるので、チャレンジしてみたいというのもありました。

というわけで、本格的なアウトプットは明日からということで… では!


難問に見えますが…(構造力学編)

勉強の進捗ですが、計画・環境設備・構造力学の20年間分野別過去問の2巡目が終わったところです。スタディング講座は今までに3回ほど動画を聴きました。

 

ここからは、noteと同じ内容になります。

 

さて、構造力学なのですが、解答解説を確認すると、おもしろい問題がまれにあります。↓↓↓

 

①H12過去問の崩壊荷重

・パッと見は難しそうだけど、左柱から順番に角度(θ)求めていくやり方って、中学数学の対頂角、同位角、錯角を使うのか!

・類題のH28過去問は角度(θ)が問題文に明記されてあり、この図の場合、角度(θ)は部材の長さに関係しない。だから、このシリーズが出たら、この角度だって、知識として覚えておいたら大丈夫!?など考えていました。

 

②H19過去問の座屈

・公式の理論値では大小関係がわからない。難問のように思えるんですが、「剛接合している部材が強いと、座屈が生じにくくなる」というように、視点を変えると解ける。

 

難問と思えるものも、過去問と照らし合わせて、気転を利かせると、解けるものがある。が、はたして本番でそれができるかだなぁ。

 

状況報告

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約1年2ヶ月ぶりの更新です。

 

じつは、2度目の角番落ちをしました。

 

製図試験(10月組)を受けた当日に、致命的なミスをしていることがわかり、結果を待っている間、再び受験するかどうか、熟考しました。

 

昨年は、SNSでつながっていた受験生が多く、共に励まし合いながら、勉強していました。悲喜交々で、そのなかには、今年角番になった方もいます。「復活合格したら、また一緒に勉強できる!12月組と同じ年に結果を出せる!」という思いから、昨年末に学科試験の勉強を再開しました。

 

そして、心機一転しようと、今までと違う勉強法・SNSに切り替えました。教材は導入部として、今年開講したばかりのスタディングを選びました。そして、毎日の勉強報告はnoteで行っています。

 

https://note.com/emiaruki

 

このブログを見て下さっている皆さんは、学科受験生が多いと思われるのですが、まったく同じ立場です。

 

今までインプット中心でしたが、学習内容のアウトプットをしようとした時、やはりこのブログが良いのかなと、ふと思った次第です。

 

最近今のままじゃマズいなぁという危機感があり、これは伸びしろでもあるなと。前回受験時もちょうど今くらいの時期から、周辺知識を深めるために、活用していたので、ちょうどいいタイミングかなと。まずはウォーミングアップ。

 

では、引き続きよろしくお願いします。

 

今年でラスト!

昨年の一級建築士製図試験はランクIIの結果に終わりました。ついに角番です。結果はどうであれ、今年の受験をラストに決めました。

 

まずこの1ヶ月間は、第0段階として、昨年よりも自己分析の時間を多くとりました。エスキス、プランニング以外でも、法規・構造・設備の基礎知識が足りないことで、判断力が鈍り、減点が積み重なったことも、敗因の一つ。基本的なルールの見直しが必要だったため、es-naviの阿見先生や海豆研究所の博士に直接お会いして、自分に合った勉強法を探っていました。

 

じつは今月10日に職場が他県へ移転するという不安要素もありましたが、新たな就職先が決まり、諸々落ち着いて、今までの勉強環境を維持できることになりました。というわけで、気分を一新するために、ブログも移行することにしました。 http://emicocolo.hatenadiary.jp/

学科の過去問ブログも合わせて http://emicocolo.hatenadiary.com/

 

これからも引き続きよろしくお願いします。

 

ちなみに昨年の再現図はこちらです! 3スパンのプレストレストコンクリート梁(地盤条件の判断ミスが、小さいウツワとスパン計画のミスを誘発)と、記述の補足図が書けてないことが、合否の分かれ目だったように思います。