きょうのエスキス

一級建築士試験の合格を目指して奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

パッシブデザインの位置づけ

設備計画のことを掘り下げていくうちに、設計課題の注釈に出ている「パッシブデザイン」の位置づけがわからなくなってきました。まず、省エネといっても、「設備機器による手法」と「建築構造による手法」があるようです。今回は住宅ではなく、ホテルなので、すべてをパッシブデザインでというわけではなく、適切な手法を組み合わせるということでしょうか!まぁ、当然ではありますが。

学科試験でも勉強しましたが、「パッシブデザインの考え方として、装置や機械に頼らず、建物自身の構造体に蓄熱したり、建物の空間の作り方(空間構成)によって自然エネルギー(日射・気温・風・地熱)を利用したり、排除したりして調整する⇨ その不足分を設備で補う」というふうに考えていきます。地域の気候特性、建物の構造方式によっても組み合わせが異なってきますし、夏と冬、昼と夜の両面から検討する必要がありそうです。さっそく週末の講習会で先生に質問してみよう!

 

記述対策・日建設計の総合図の手引き

製図試験の勉強も、仕事においても、図面を早く書くことが今の課題です。そのためには、勘所を理解しておく必要があります。これから取りかかる「計画の要点」の記述対策も同じです。学科試験の時もそうですが、丸暗記すると、すぐに忘れてしまうので、何かよい方法はないかと考えていて、思い出しました。日建設計が公開している総合図の手引きです。

http://www.nikken.co.jp/ja/archives/ndvukb0000006jgm-att/sogozu.pdf

急がば回れ」ということで、少しずつですが、エスキスやトレースに慣れてきたので、室別の「検討確認事項」と「法的な留意事項」の部分を中心に、これから読んでみようと思います。

昨日は、製図試験.comの夏期講習会に参加しましたが、やはり考え方を学ぶことが大切だと感じました。課題分析帖もとても親切でわかりやすく、先生の思いがつまっていて、何度も読み返したくなります。9月上旬に出来上がるパーツ集が届くのが待ち遠しいです。製図試験は孤独になりがちですが、昨日の講習会では参加者のみなさんとの昼食会も含まれていて、お互いの勉強法やエピソードを共有する機会ができました。さらに、講習後にも会場の近くにある先生の事務所で懇親会が。合格された卒業生の方からアドバイスをいただき、安心感のなかで、引き続き勉強することができそうです。

計画の要点(設備計画)の対策について

まったく手をつけていなかった「計画の要点」ですが、特に設備計画ができないと、作図にも影響してくるので、何を知っておかなければならないのか、ネットでも調べてみました。新菱冷熱工業さんの表がとても見やすいです。過去問に出てた項目もあるなぁ。

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記述の減点をなるべく抑えたいので、これらが出ても、びっくりしないように、このブログを活用して、移動中のすき間時間にまとめていきたいと思います。

実例・野尻湖ホテル エルボスコ

ホームページを見て、感激しました。なんとすてき森のホテルなんでしょう!しかも、清家 清氏が手がけたリゾートホテルです。今すぐにでも行きたい気分です。今資料を整理していたら、一昨日に全日本建築士会の講習会で配布された資料の中に、実例として、「野尻湖ホテル エルボスコ(旧野尻湖プリンスホテル)」が載っていまして。ちなみに、この資料には複製禁止と書かれていないので、配置図・平面図・立面図・断面図を拝借します。

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ありがたいことに、設計事務所さんのブログもありました。これを読むと、館内の写真がたくさんあるので、体感はできそうです。

建築探訪~清家清~ - 設計事務所の株式会社ケイアイ総合研究所のブログです。

建築探訪~清家清~野尻湖プリンス(その2) - 設計事務所の株式会社ケイアイ総合研究所のブログです。

建築探訪~清家清~野尻湖プリンス(その3) - 設計事務所の株式会社ケイアイ総合研究所のブログです。

建築探訪~清家清~野尻湖プリンス(その4 最終回) - 設計事務所の株式会社ケイアイ総合研究所のブログです。

 

 

 

 

トレースで初めての3時間

昨日、最後に書き上げた標準解答例のトレースが3時間ジャストでした。自習室という恵まれた環境でできたこともありますが。

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今回は書くことに集中するため、最後まで時計で時間を確認しませんでした。トレースなので、エスキスを図面上で調整したりせず、ただ次の作業のことだけを考えて書くことができますね。とにかく手を止めないように気をつけました。また、消しゴムで消す作業を減らすために、間仕切壁や出入口はフリーハンドで薄くマークしておきました。ただそれでも時間をロスしたのが、コア(階段・EV)です。建物内の両端の1コマ(7×7m)に階段とEVがおさまる練習しかしておらず、今回それらが分離していたため、位置がずれていることに気がつき、修正するのに時間がかかってしまいました。これをやってしまうと、上下階不一致で即失格ですからね。これからは柱を書いた後に、すぐコアを書くようにしないと。

手が慣れるように、とにかく書き続けます。そして、ネット上に出ている作図法を参考にしながら、自分なりに作業が捗る手順を見出せたらと思います。明日は、製図試験.comの講習会。エスキス中心の講義になるなのかな?エスキスがまとまらないことには、作図時間の短縮はきびしいと実感したので、ちょうどよい機会です。みなさんと課題について話し合える段階まで、なんとか追いつきたいと思います。

追記:一階平面図の上部吹抜のバッテンが点線ではなく、一点鎖線になってます。さらに、二階の吹抜けの手摺の線がなぜかありません(涙)おそろしすぎます。私の場合、やはり見直し時間は欠かせないようです。トレースもやったらやりっぱなしではなく、自分の作図を客観的に見るだけでも、どこが抜け落ちやすいのかがわかり、次に活かせるので、よいですね。

作図トレースに励む

よし、今日もトレースに励むぞー。3時間50分でトレースした図面です。自分のエスキスが基になっています。先輩方のアドバイスを参考に、0.5㎜の2Bで書いているんですが、筆圧をかけないわりには、線が濃く書けるので、その点はよいです。しかし、右腕で擦ってしまうのか、消しゴムで消すことが多いからか、だんだん黒ずんできます。0.7㎜のHBでも試しに書いてみようかな?あっ、この消す作業に時間がかかってるんだ!時間はかかるし、図面はきたなくなるし、ちょっとそこを意識して、さぁ今日もやり抜くぞー。今のうちに恥をさらしていきますよー。

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エスキスに泣き笑い

先日、エスキスは大丈夫だと言っていた矢先に、今日の講習会の課題で、やらかしてしまいました。読解力不足と思い込み。北側が景観が良いと言っても、地下なら見えるはずもないのに…。「眺望に配慮」の条件だった浴室を地下1階に持っていってしまいました。地上1階と階振りに迷ってしまって(この時点で間違い)。立体構成が整理できていなかったというか。傾斜地なので、どの方角が外部に面しているのか要注意。ちゃんとエスキス書いたのか?と聞かれて、めっちゃ悔しかったです。本番までにこういう失敗を重ねながら、ミスを減らしていくしかないですね。

さらに、製図試験.comのオープン講習会で事前に出された課題が手強いです。問題用紙の右下を見ると、「パーツを持っていない方がほとんどなので、かなり難しいと思われます。テスト形式というよりは設計仕様書だと思ってじっくり解いてください」← この視点すごくいいなぁと思いました。

今のところ、全日本建築士会で2課題とこの製図試験.comの1課題(ネット上で公開されているオープン課題を含めると、2課題)ですが、すでに音を上げています。11年ぶりに製図試験の勉強をしている私にとって、量をこなすよりも、この3課題をじっくり理解するまでやり抜く方が、身につくのではないかなと思っています。建築士会の先生も、復習として、解答例を見ながら、もう一回エスキスするだけでも、力がつくとアドバイスを下さいました。

「計画の要点」がまだ手つかずですが、作図時間はトレースだと4時間を切るくらいになってきました。とにかく今日自分で決めたことはやり切る。その日々の積み重ねが自信になるのかなと思いました。