きょうのエスキス

ケースワーカーから建築職に復帰。角番落ちから11年。H29一級建築士試験再チャレンジ。今年製図試験合格に向けて奮闘中。じんわり日々の振り返り。自分のための。2015- もやもや迷走編、2017- 受験勉強実践編(学科 5.9-試験前日⇨学習のまとめ)

管理ゾーンの配置

とにかくあっという間に、時間が過ぎ去り、本試験が近づいてきました。9/25以降のウラ指導ブログで、空間構成について取り上げられており、それからというもの、もうひたすらAP/Zです。プログラム図(機能図)からAP(アプローチ)/Z(ゾーニング)までの条件整理を、添削5課題でやってみることにしました。しかし、自分で実際にやってみたものと、解答例のAP/Zがやっぱり合わないとなりまして…。どこが違うのか、解答例の6ブロック(AP/Z)⇨ 4ブロック(シンプル図の部門・グループの関係性を骨格化)⇨2ブロック(アプローチから利用者ゾーンと管理者ゾーンにわける)から考察してみることにしました。

すると、課題によっては、管理ゾーンがどうしてこの位置に?というのが出てきまして。さらにたどっていくうちに、エントランスと管理ゾーン(ブロック)の配置パターンって、重要なんじゃないかとなり、数年前のウラ指導本を見て、それは確信に変わりました。

立体ボリュームをチェックして、最終型のAP/Zにするとき、さらにコマプランでボリュームをあたえるときに、どうもうまくいかなかったのですが… 利用者ゾーンをどれくらいの大きさ・形状でとるか、ゾーニングの方向性を明確にするのは、コア以外に管理ゾーンの影響も大きいのですね。アプローチのパターン出しをするときに、ENTと管理ゾーンの配置パターンを柔軟に考えられたら、課題文に合った内部計画がしやすくなりそうです。基本って本当に大切ですね。

じつは、昨年のブログでも本試験1週間前に同じような内容を書いていて、ビックリです。

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停滞期を乗り越える

試験まで1ヶ月を切りました。スランプをなんとか脱して、メンタル大丈夫!と思った矢先に、台風の影響で停電やら、家の修復やらで、物理的に勉強がしづらい状況になり、あっという間に、大切な3週間が過ぎ去ってしまいました。けれど、私にとって、この停滞期は、わるいことばかりではありませんでした。


①ふだんの生活も、優先順位をつける。
②勉強する場所を選ばない。
③手の施しようがないものは、いったん置き、今できることから取りかかる。

これらが強化された気がするからです。ちょうど難しい課題が出された時期で、提出期限もあるので、落ち込んでいる場合ではないなぁと。そこで、停電中の自宅でもできること、移動中にできること、自習室でやるべきことに分類して、取り組むことになりました。(暗がりの自宅に1時間以上かけて帰るのは、体力的にも限界があるなと。期限に間に合わせるために、職場近くのゲストハウスに宿泊して、ラウンジで答案を書いたこともありました。)

a. 自宅、移動中
がっちり合格ノートエスキス解説動画を繰り返し聴くことで、考え方をたたきこむ。(通電してたら、ウラ指導テキストも読んでたかと。)
b. 自習室
その考え方をエスキス・作図でアウトプット。

「ただでさえ制約があるのに、いろいろと手を出すと、空回りしてしまう、自分に合った戦い方をしよう」と、この停滞期に考えるようになりました。他の人と比べても仕方がないと。そこで、エスキス手順整理に焦点をしぼりました。手戻りのないエスキス、同じミスを繰り返さないための対策を、動画を聴きながら、意識づけしようと考えました。空間構成の検討を効率的に進め、かつ重要条件を落とさないために、必要なことを探る作業です。大枠を外さない!!本試験課題対策としては、ウラ指導さんの受講生フォーラム(掲示板)を確認する程度にしていました。

考えてみたら、一つひとつ区切りをつけて終わらせるのも良いですが、中途半端にやり残してしまったという悔しさ、モヤっと感が、勉強のとっかかりにもなることがあるんだなと。前回の投稿の続き、次回に持ち越します。

大空間の配置

しばらく更新が途絶えてしまいました。先日の台風21号の影響で、自宅は停電中。友人のサロンに早速おじゃまして、課題の解き直しをしたり、めげそうな気持ちを、なんとか持ち直そうとしています。ただ今回のことで、意外な発見もありまして。夜に限っていえば、電化製品の音、照明器具のない環境は、かなり静かで、月明かりもきれいに見えるんです。せわしない世界から解放され、よく眠れたので、案外わるくもないなぁなんて。

今回は「大空間の配置」について、私の弱点をシェアしようと思います。じつは、ウラ指導さんでいうところの、【AP/Z】を無視して、いきなりプランニングに入ってしまうのです。特に、今年の本試験課題対策に入ってから、前からのわるいクセが再浮上したといいますか。先日、H14過去問の設計条件に近い添削課題を解いてみました。すると、プール以外に屋上庭園が出てきただけで、ゾーニングがわからなくなり、一からプランニングをしてしまっていたのです。もしや、これが以前指摘された「非効率」の原因かなと思いました。

製図試験.comさんのメルマガを毎朝チェックしているのですが、そこにはこう書かれてありました。

オリジナルな表現や考え方は一切不要です。

なのになぜ毎回プランを考えねばならないのか。

エスキースという言葉に幻想があるからです。

そこで必要な力は、プランニング能力ではなく
1)問題点を把握する力
2)その上で、どのパーツが最適なのかを判断する力
3)ケースにあわせてそれを調整する力
4)ミスがないようチェックする力。
です。まあ、これを製図試験用のプランニング能力と言ってもよいのですが。

一般には
1)問題文を読む
2)その問題文に合わせてプランニングする。
3)チェックする。
でしょう。面積を納めるために新たにプランニングしているだけの方が圧倒的に多いのです。
そうではなくて、読解時に拾った問題点を解決するパーツを思い出して最適化する。という感じです。

続く

学習環境について

今日で8月も終わりですね。講習会で先生が8月で情報はだいたい出揃うから、後はシンプルに考えられるよう、ムダはものはそぎ落としていくようにと言っていたような気がします。9月に入ると、パターンに慣れるために、難しい課題も出るようですが、基本をおろそかにせず、テクニックに走らないようにしなきゃなと。昨年はそれで失敗したので。結局手を動かしていくしかない気がしています。

「私の利用している、自治会館は横長で広いので私の指導スペースと区別することもできオススメです^_^」

独立して、つむぎという勉強サロンを始めた友人に、声をかけてもらいました。小中学生を対象に、国語をメインに教えているようなのですが、ここで塾生さんに交じって、記述の勉強をすることになりました。ふだん利用している自習室は、社会人の方が大半なので、アウェイな感じで勉強できるのも良いなと。

このサロンでは、ドリームツリーを使ったり、相手から勉強以外のこともヒアリングし、時にはプライベートの部分も相談に乗って、積極的にコミュニケーションを図っているようです。

「叱咤激励だけでなく、ほめる、しかるなども同様です。まずこちらが信じることが、相手に受け取ってもらうという現実を起こし始められるのです。」⇦ たしかにそうだなぁ。

「今年の課題はスポーツ施設みたいですね。まわりに精神的に追い込まれないよう、ほどほどに息抜きしてくださいね。」

とにかく、のびのびした環境で勉強できるのが一番ですね。心のスペース、余力がない方が、効率がわるいですね。勉強が手につかず、添削課題の作図が、注意力散漫でボロボロだったので。まわりとほどよい距離感を保つことで、気持ちを安定させ、勉強に集中していれば、もうそれだけでも、合格に近づいているかな、なんて思いました。今ならまだ間に合う。みんなと歩調を合わせなくてもいい。早く気づけて良かったです。

ククリと動線マーキング

講習会で教わった、マーカーを使って、部門・グループのククリと動線をチェックするトレーニング。今日から始めていきたいと思います。マーキングのやり方は、こちら↓
 
他の受講生答案で実践し、2分以内で,チェックできるようにする。すると、美しいプランとそうでないプラン(=チェックしづらいプラン)の違いが見えてくるから、そうなるとプランニング力やエスキス力も向上するよと、ペンギン先生からアドバイスをいただきました。
 
徹底して、マーカーで色塗りを繰り返しておくことで、本番で逆にマーカーでの色塗りを想定した形で、エスキスを進められるようになるから勝てる、初受験一発合格者にはこの指導を徹底しているとのことでした。


また、全体的な立体構成を言葉で説明できるようにとのことなので、これから訓練していきたいと思います。ちなみに、勝手にストーリーをつくる傾向にあるため、「建築雑誌の解説のような記述は不可。問われていることを簡潔に記述しよう。論点の絞り込みが大切です。」とメッセージありました(^-^;

受験生としての苦悩

あれから試行錯誤しながら、課題に取り組んでいました。受験生仲間のいるTwitterも再開し、勉強の様子を報告をしていました。やっと軌道に乗ってきたなと、そんな時に… 勉強法について、ダメ出しがありました。

どうやら効率がわるいようなのです。そして、今まで教わった手順でエスキスをやっていない(自覚してます)と。勉強会という名の飲みの席で、ウーロン茶を飲んでいた私。相手が言いたいことはわかっている。けれど、それで前に進めなかったから、できる人のやり方をやっても、伸びなかったから、自分なりに深く考え、手探りしながら進んできました。あの場では自分の考えを伝えたものの… もう悔しさがグワッと。圧倒的な自信って、どこからわいてくるのだろう。

先日の広島・福山の講習会で、合格者の方から立ち止まらず、考えこまずに、これならやれると思いついたら、失敗してもいいから、取り組んだらいいよとアドバイスをもらいました。一人ひとりの力量の違いに対応するのは難しいとわかっています。けれど、私も受験生。ただでさえ、しんどいこの時期に。ほどよい距離感って大切だなぁ。

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後半戦へ突入

課題発表から10日。ようやく落ち着いてきた感じです。発表された瞬間からのスタートダッシュがすごい!!あらゆる情報が飛び交い、そのスピードやテンションについていけず、早くもしんどくなっていることに気づきました。

また、「できる人」の考え方を一方的に受け入れるだけだと、安心して思考停止してしまうような気もしていて、今のままではマズイな。学科のときも、与えられた情報が少ないほうが、主体的に動いていたなぁと。そういうわけで、ブログ以外のSNSからしばらく離れることにしました。

同時に自分の課題にはとことん向き合うことにしました。それに気づかせてくれたのが、es- navi(がっちり合格ノート)の存在でした。


ウラ指導さんのブログをたどっていて、偶然知ったのが5月末。さっそくホームページをチェック。女性の感性で書かれているからでしょうか。文章がとてもスッと入ってきました。事務局に問い合わせたところ、温かいメッセージが。

『受験生として疑問に思い解決したいことを掘り下げて考えていくプロセスと、それらに対して講師として知っていてほしい部分とを掲載しているという、「受験生」と「講師」、両方の視点で書かれていることが特徴的な製図受験の教材です。

プロセスを理解してもらうための教材なので、製図受験を1度でも経験している受験生であれば、早すぎるとか、手遅れといったように、取り組む時期による理解度の制限はないと考えております。

また、試験直前まで課題を解くごとに何度も見返すと時間がたつごとにより理解が深まるとの感想も頂戴しています。
エスキスを突き詰めればプロセスは一つの方法に行きつくということの表れのように感じています)

試験は年に一度のチャンスですから、先の見えぬ受験勉強に日々不安を感じることもあるかと思います。一つ一つ理解を深め、咀嚼して自分のものにしていけば絶対に合格できる試験です。不安になるときも気持ちで自分を奮いたたせ、前を向き続けて頑張りましょうね!応援しています!』

過去の直接塾の方も使っていたことを知り、6月中旬に教材を購入。ウラ指導さんのエスキス手法の弱点補強として、活用し始めました。ゾーニングまでのプロセスが苦手で、条件整理がうまくできないまま、プランニングに突入していました。ウラ指導さんのフリープランニングが金曜に公開されるので、並行して取り組めたらと思います。