ガラス工事のグレイジング関連
⑴グレイジングチャンネル構法(図2)
【H13施工16】
「はめ込み構法の種類には、不定形シーリング材構法、グレイジングガスケット構法、構造ガスケット構法等がある。」⇨ ○
「はめ込み構法の種類には、不定形シーリング材構法、グレイジングガスケット構法、構造ガスケット構法等がある。」⇨ ○
★グレイジングガスケット構法
【H26施工18】「グレイジングチャンネル構法において、水密性・気密性を低下させないように、ガラスの四周に巻き付けたグレイジングチャンネルをガラス下辺中央部で突き合わせた。」⇨ ×
【H18施工17】
「グレイジングチャンネル構法において、ガラスの四周に巻き付けたグレイジングチャンネルをガラス上辺中央部で突き合わせた後に、サッシの枠を取り付けた。」⇨ ○
「グレイジングチャンネル構法において、ガラスの四周に巻き付けたグレイジングチャンネルをガラス上辺中央部で突き合わせた後に、サッシの枠を取り付けた。」⇨ ○
(解説)グレイジングチャンネルの小口は突合せで接触しているだけなので、水密性・気密性が低下するおそれがあるので、比較的支障が少ないガラスの上辺中央で継ぎ合わせを行う。
【H25施工18】
「外部に面する複層ガラスの取付けにおいて、グレイジングチャンネルを用いた。」⇨ ×
【H22施工18】
「外部に面する複層ガラスの取付けには、一般に、グレイジングチャンネルを用いない。」⇨ ○
「外部に面する複層ガラスの取付けには、一般に、グレイジングチャンネルを用いない。」⇨ ○
(解説)グレイジングチャンネルは、止水性・排水性が低いので、複層ガラスの施工には原則として用いない。
【H21施工24】
「(用語)グレイジングガスケット (説明)ガラス工事において、サッシの溝底とガラスが接触するのを防止し、かつ、適正なエッジクリアランスとガラスのかかり代(しろ)を確保することを目的として使用される直方体の小片」⇨ ×
「(用語)グレイジングガスケット (説明)ガラス工事において、サッシの溝底とガラスが接触するのを防止し、かつ、適正なエッジクリアランスとガラスのかかり代(しろ)を確保することを目的として使用される直方体の小片」⇨ ×
※ 説明は「セッティングブロック」のことである。
★構造(ジッパー)ガスケット構法
【H9施工16】「ジッパーガスケットは、塩化ビニル等の押出し成形によってつくられたガラスはめ込み用の副資材で、グレイジングチャンネルとグレイジングビードがある。」⇨ ×
【H9施工16】「ジッパーガスケットは、塩化ビニル等の押出し成形によってつくられたガラスはめ込み用の副資材で、グレイジングチャンネルとグレイジングビードがある。」⇨ ×
※ 説明は「グレイジングガスケット」のことである。
(解説)ジッパーガスケット:クロロプレンゴム等の押出し成形によって作られたガラスの保持機能と水密機能を有するガスケット。
さらに、DPG工法・SSG工法も…
★DPG構法
【H18施工17】「DPG(ドットポイントグレイジング)構法による強化ガラスの取付けにおいて、点支持金物を取り付けて支持構造と連結するために、工事現場に搬入した強化ガラスに点支持用孔をあけた。」⇨ ×
【H18施工17】「DPG(ドットポイントグレイジング)構法による強化ガラスの取付けにおいて、点支持金物を取り付けて支持構造と連結するために、工事現場に搬入した強化ガラスに点支持用孔をあけた。」⇨ ×
【H19施工17】
「(構法)DPG構法 (説明)ガラスにあけた点支持用孔に点支持金物を取り付け,支持構造と連結することにより,透明で大きなガラス面を構成する構法」⇨ ○
「(構法)DPG構法 (説明)ガラスにあけた点支持用孔に点支持金物を取り付け,支持構造と連結することにより,透明で大きなガラス面を構成する構法」⇨ ○
☝︎だから、ロッキング方式、スウェイ方式というのですね。
★SSG構法
【H16施工17】
「(構法)SSG(ストラクチュラルシーラントグレイジング)構法 (説明)構造シーラントを板ガラス相互の隙間に充填して構造接着系を形成し、この構造接着系に全荷重を負担させる構法」⇨ ×
【H16施工17】
「(構法)SSG(ストラクチュラルシーラントグレイジング)構法 (説明)構造シーラントを板ガラス相互の隙間に充填して構造接着系を形成し、この構造接着系に全荷重を負担させる構法」⇨ ×
(解説)板ガラス相互ではなく、板ガラスと支持部材との間に充填。
【H18施工17】
「SSG構法において、構造シーラントの接着力によりガラスを固定しているので、構造シーラントの劣化を抑えるために、紫外線透過率が低い熱線反射ガラスを採用した。」⇨ ○
「SSG構法において、構造シーラントの接着力によりガラスを固定しているので、構造シーラントの劣化を抑えるために、紫外線透過率が低い熱線反射ガラスを採用した。」⇨ ○