熱貫流・熱伝導・熱伝達
・熱貫流率(W/㎡・K)… 熱貫流による熱の伝わり"やすさ"を表す。
「内外の温度差が 1℃のときに 1㎡当たりに貫流する熱量」
・熱貫流抵抗(㎡・K/W)… 熱貫流率の逆数となり、熱の伝わり"にくさ"を表す。
「熱伝導」は壁の中を伝わるので、「壁の厚さ」に関わる。壁が厚くなると、熱伝導抵抗が大きくなる。つまり、壁の厚さに反比例する。
「熱伝達」は空気や電磁波間の熱移動なので、壁の厚さは関係なく(壁の中を伝わらない)、一定である。
『熱貫流率』は、「熱伝達率(壁の厚さに関係なく一定)」と「熱伝導率(壁の厚さに反比例する)」の総和である。「熱貫流率」は 壁の厚さに反比例しない。つまり、その逆数の『熱貫流抵抗』は比例しない。
★ブログ『石垣島から合格物語』より一部引用しました。ほかの記事も解説がとてもわかりやすいので、参考にしています。
模試が終わりました
「○○が上手くできないというスランプを抜け出す方法は○○をするしかない」というのはやみくもな根性論ではなくて、下手でもとにかく形にしてみることで「上手くできていた自分」の影ではなく目の前にあるそれから始めることができるという話なのかなと考えていた
— Cheru (@Cernobyl) 2017年6月8日
試験まであと45日
今日で試験まであと45日となりました。と言っても、今日ももうすぐ終わるんですがね。夏休みほどの期間だなぁ。このタイミングで、過去問専用ブログに、法規と構造力学以外のH9からH21までの13年間分の投稿を完了。
http://emicocolo.hatenadiary.com/
これで、市販の過去問と合わせて20年間分、はぬけはあるものの、なんとか揃ったぞ~。やりきったぞ~。そして、まとめノートの記入も継続中です。日曜に建築士会の模試があるので、最後のあがきで、明日・明後日は構造力学と高さ制限の問題を徹底的にやります。ふだんがぐうたらなので、1日の予定をパターン化すると、けっこうラクです。勉強をきっかけに、これからのあり方もシフトチェンジできそうです。専門学校や職業訓練校、資格学校のみんなはあれから元気にしてるかな?Def Techよく聴いてたなぁ。久しぶりに会ってみたくなりました。それと、この勉強がひと段落ついたら、仕事もですが、とことん家事がしたいなぁ。
環境・設備の引っかかる部分
(解説)吸音材の細かい穴に音が入り、摩擦や材料の細かい振動により、音のエネルギーが吸収される。「剛壁」に多孔質材料と空気層を設けた場合、多孔質材料は「高周波数域」の音に対する吸音率が大きく、多孔質材料と剛壁の間の空気層の厚さを増すと、その吸音効果を「低周波数域」まで広げることができる。
※ 孔あき吸音材による吸音
多孔質吸音材よりも孔が大きいので、低中音域の音を吸収する。
図は吉野石膏さんより
☆機能ガラスの種類と特徴
ほかにも…
・一般複層ガラス
スペーサーと呼ばれる部材で、2枚または3枚の板ガラスの間に中空層を持たせ、乾燥した空気層を挟み込むことで断熱性を高めたガラス。結露しにくく、冷暖房の消費を抑えることができるので、省エネ効果もある。
・合わせガラス
2枚以上の「透明ガラス」の間に、柔軟で強靭なフィルムの中間膜をはさんで加熱・圧着させたガラス。風圧に強く、中間膜の効果で割れても飛び散ることがほとんどないのが特徴。中間膜の厚さや性能に工夫を持たせることで、さまざまな特徴を持つ製品もみられる。
3ヒンジラーメン
簡単そうに見えて、またまた落とし穴が!
H21 問3より『3ヒンジラーメン』の過去問。今年のTACの力学厳選16問にも入っています。計算対象の見極めができないと、かなり時間がかかってしまいます。すべての選択肢に答えを代入すると、答えは導き出せるのですが、やはり解き方のコツを知る必要がありますね。しかし、今まで投稿した問題もそうですが、今年度の市販の過去問には載っていないので、先生のサイトは本当にありがたいです。