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きょうのエスキス

一級建築士の学科試験に向けて奮闘中。静かにじんわりと、日々の振り返り。自分のための。B面。

カフェにある「自然」

今夏に小谷村に行ったとき、地方に移住してみたらよいのではという話になりましたが、日常に戻り、改めて想像してみると、なんだか寂しすぎて、こわくなってきました。星空の見える薄暗い闇は好きなのですが、和歌山のかつらぎの集落に行ったときに見た、杉…

そうだ、旅をしよう!

今日電車に乗っていたら、ある中づり広告が目に入ってきました。どうやって写真の加工をしているんだろうと注意深く見ているうちに、その広告が設計事務所で勤めていたときに作ったパースにすり替わって見えてきて、急におかしくなってきました。そのパース…

やさしい気持ちで

連絡入試の試験結果が届いたようで、塾に続々と電話がかかってきました。感極まった第一声は、こちらにまっすぐ伝わってきますね。電話越しに漂う温かい空気に、私のこころの壁はさらに打ち砕かれました。なんや、この近さは。うれしさ、ダダもれ感は。私っ…

分岐点をたのしむ

明日から11月。附属中の連絡入試の日がついにやってきました。そして、中学受験はこれを皮切りに各校で行われるようです。この日で6年生は塾から巣立っていき、ひとつの分岐点を迎えます。今年は一年を通して、塾生さんと関わってきたので、思い出深いの…

サムいこと言っても大丈夫

設計事務所の帰りに、官庁街のスタバに入るのが習慣になりましたが、みなさん今日もひとりの世界を満喫されていて、その佇まいを見ていると、なんだかホッとします。どちらかというと、親しみやすい「かわいさ」のある場所よりも、少し距離感のある「かっこ…

秋の夜長は「ニコニコ日記」

塾で子どもたちと接している時間が多いと、本を読みたくなり、建築の仕事や勉強をしていると、なぜかヒューマンドラマが観たくなります。そんなわけで、最近ドラマの感想が増えてきました。今日は前から気になっていた「ニコニコ日記」を。一話が15分間なの…

自分の戦う場所を選べ

昨日あるお食事会がありました。フォーマルな場は久々で、いろんな意味でドキドキでした。上品に盛りつけられたお料理の数々。いつもなら少なく感じるくらいの量なのに、まったく喉を通りません。天ぷらを口に入れると、すべての水分を衣に持っていかれそう…

世界がひろがる曲たち

昨日、シェリル・クロウを紹介したら、ほかのアーティストの曲も取り上げたくなりました。まずは「Tea room 森のらくだ」さんで流れていた、ルーマーのアルバム「Into Colour」から1曲。この曲は、メロディの始まりと終わりだけを聴くと、同じ曲とは思えな…

憧れのシェリル・クロウ

今日の夕方、初めてmiwaさんの『ミューズノート』を聴きました。「過激な歌詞も出てきますがね。フフフ。」たまたまNHK-FMをかけたら、リリー・アレンの曲をかわいく、ユーモラスな口調で解説しているではありませんか?日曜日にこんな楽しい一時間が過ごせ…

建築系で生きるために

何かをやろうとするとき、ちょっとした事が気になると、こころのなかがザワザワしだして、脱線することが多く、正直困っていました。感性で受け取るので、まず何がそんな気持ちにさせるのか、表現するのに時間がかかります。やっとカタチになったと思ったら…

「きらきらひかる」「恋ノチカラ」の黄金リレー

「ふかっちゃん、いいわ~」この言葉を何度言ったことだろう。『予備校ブギ』から深津絵里さんのファンで、今日も『きらきらひかる』と『恋ノチカラ』の黄金リレーで、仕事の後に癒やされておりました。どちらとも十数年以上も前の作品ですが、それをまった…

エスキスへの想い

ここ最近まわりが妙に騒がしい。 懐かしい人からの便りになぜかソワソワ。 こんなとき、わたしに大きな変化が訪れる。 何が起こるのかという期待感。 新しい出会いもあれば、別れもある。 曇り空をぼーっと眺めながら、ひとり空想にひたってみたり。ラジオか…

「真理先生」の美しさ

私がプレゼントしたい本は「真理先生」です。思いついた時にいつでも手渡せるよう、何冊か持っておこうかと考えています。8年ほど前に初めて読んだのですが、この本にふれ、どこか救われた気持ちになりました。そして、この作品の世界観を、自分のなかに取…

お蔵入りとなった特技「象印クイズ」、ときめきの「料理天国」

小さい頃、テレビっ子だった私が必ず観ていたのが、土曜の「料理天国」と日曜の「象印クイズ ヒントでピント」でした。振り返ってみると、子どもながらに、文化人(=大人)に対して憧れを抱いていたのだと思います。外で遊んでいても、「料理天国」の時間に…

ドラマチックな「ビギナー」と「パーフェクト・リポート」

最近、少し前のTVドラマにはまっていて、時間を見つけては、Wi-Fiのつながるカフェに行き、珈琲を飲みながら観ています。今日も台風の影響で、急きょ仕事がなくなり、帰宅途中に寄り道を。なんやかんや言っても、適度に静かで、長時間いれるのは、スタバかド…

「モモ」が教えてくれたこと

「日曜に家を出たのは、数年ぶりです。」 今考えてみると、私の心のもやもやに風穴が開いたのは、読書会に参加していた河田さん(仮名)のこの一言でした。日曜の休日は外出せず、読書をして過ごすと決め、普段も遠出は一切しないようです。まさしく本の世界…

「だから荒野」で見えた道

今年は「だから荒野」の最終話を観ながら、誕生日を迎えました。NHKのBSプレミアムドラマで、今までにも「昨夜のカレー、明日のパン」「珈琲屋の人々」… 直近の「受験のシンデレラ」など、誠実で見応えのある作品が多くて好きなんですが、この作品には歳を重…

ことばを紡いでみたら

「ことばで伝えることには限界がある」と思ってあきらめていました。 たとえば、共感してもらいたいのに感動しても「すごい」という言葉しか出てこなくて感覚的な表現になってしまうのです。いつもそんな感じなので自分の気持ちを相手にうまく伝えられない…

ゆるくまとまる

今通っている塾の教室長との出会いで、価値観がガラリと変わりました。ゆるさ加減がとても居心地良く、安心できるのです。中学受験というと、塾生さんは必勝のハチマキをして、仲間はライバルだと、ひとりで踏ん張ってがんばっている印象がありました。しか…

今日からはまるっとね

「今日からは、女だからと境界線を引かないで、自分の気持ちに正直に挑戦する毎日にしていきましょう。」by 東堂先生(とと姉ちゃん)MISIAの「BELIEVE」を聴いて移動中です。この曲は、建築の学校に行き始め、都市計画のコンサルタント会社に再…

かいけつゾロリのきょうふのバイク

夏休みも終わりに近づいてきました。初夏に塾と設計事務所を往き来するようになってから、まわりの影響もあってか、穏やかでありながらも、冒険心をくすぐられる日々を過ごせています。子どもたちと授業で関われたことが何よりも大きいのだと思います。盆休…

セトウツミと堺

ついに「セトウツミ」を観てきました。見終わった後にジワジワきています。小さなささくれが癒えていくような感じでしょうか?絶妙な「間」とウィットに富んだ「言葉」で成立していた作品でした。瀬戸くんと内海くんの関係がとにかく微笑ましくて、うらやま…

さようなら、こんにちは

今年のお盆は、私にとって特別な時間となりました。旅立ちは新たな始まりなんだと。お盆に入り、お墓参りの準備をしていると、町内放送が流れて、妹がこちらに駆け寄ってきました。「マサエさん、亡くなったんやね。」小学生の頃、不登校だった時、よく家に…

まなざしの向こう側

先日、韓国から友人のジヨンがついに関西にやってきました。ジヨンとは約2年半ぶりの再会。京都に行ってみたいとfacebookで発信していて、それならぜひ会いたいと。当時ジヨンに話していた自分の道(建築の技術を身につけること)をようやく歩み始めたタイ…

科学研究のいとなみ

物理や科学にうとかった私ですが、今年に入り、3人の理論物理学者を知りました。中之島のラボカフェで詩人・谷川俊太郎さんと対談された橋本幸士さん。スタンダードブックストアで出合った『ご冗談でしょう、ファインマンさん』。女性科学者に与えられるノ…

it's a wonderful world

最近スタバの帰りに、大阪城、NHK、難波宮跡を眺めながら、上町筋を南下し、上町交差点を左折して、法円坂付近にある教会や学校、洋菓子屋、珈琲屋を散策するようになりました。すっかり暗くなり、ひっそりと静まり返ったオフモードの街。とにかく歩いて…

世界は一冊の本

「いきなりこんなふうになったわけじゃないんやで。みんなのように、小学生時代もあったんやで。」塾にいると、こういう場面によく遭遇します。たいていは私と同世代の先生方で、その背中には哀愁すら漂っています。今日は、図工を教える大学生の方も来てい…

受験のシンデレラ

天神祭で盛り上がった日、花火の上がった大川を南下した官庁街にあるスタバへ。建築の学校や職場が近かったこともあり、以前からよく通っている場所ですが、その日もいつもと変わらず、学生さんからサラリーマンまで、参考書を片手に勉強をしている方たちが…

ラジオのささやき

今年も先週木曜から「夏休み子ども科学電話相談」が始まりました。NHKラジオの平日朝8時過ぎからの番組ですが、仕事が始まるまでの間聴くことにしました。子どもたちの質問に、ときにタジタジになりながらも、言葉を選びながら、わかりやすく、丁寧に答えよ…

すてきなあなたに

わたしにとっての生活のお手本、新しい生き方のヒントを与えてくれたのが『暮しの手帖』です。その中にあるエッセイは、別冊「すてきなあなたに」 としても出版されていて、特にお気に入りです。そう、朝ドラの「とと姉ちゃん」のモデルになっている、大橋 鎭…

森のバトン

長野・小谷村から帰ってきて、はや一週間。レポートをまとめていると、想像力が広がりますね。なるべく自然とふれあっていたいなと、今日も設計事務所まで向かうのに、大阪城公園の並木道を通ってきました。朝から快晴で、海の日だけあって、オフィス街はガ…

たくましく暮らす

今週末、長野県・小谷村へ現地視察に行ってきます。今までに和歌山・かつらぎにある「花園」を皮切りに、東かがわ市と徳島県の県境にある「五名」、木津川の源流にある、三重・伊賀市の「上高尾」、職場の先輩が移住した、鳥取・智頭町の新田集落などを訪ね…

高嶺の花子さん

先日、職業技術専門校の建築内装設計科のクラスメイトで、3歳年上のなおちゃん、7歳年下のわっきーの独身組三人が再会。久しぶりに、大阪・梅田の外れにある、ナチュラルキッチンめだか2号店で、一緒に晩ごはんをすることになりました。わっきーがよくラ…

リハビリにはげむ親子

この数日間、いろんなことがありました。 父が一週間前に入院し、人工膝関節置換術を受け、地元の急性期病院でリハビリに励んでいます。自転車で転倒してから、右膝の関節がさらに変形したらしく、膝下がパンパンに膨れ上がり、歩くことも困難になっていまし…

意識はアートだ

先日、大阪のオフィス街、堺筋本町にあるベルギー料理屋さんで、マチコさんと初めて2人でお食事することになりました。マチコさんは、絵画・造形教室を開き、アートを通じて、障がいを持つ子どもたちの感性を育てる、発達サポートセンターを運営されていま…

フルムーンと図星

最近、仕事帰りに3駅分街歩きをしています。うねうねした坂道が好きなので、東に向かって、上町台地をぶらぶらと。カラダが揺れやすくなるからか、ただ歩いているだけで、スキップしているかのように気持ちも高ぶってきます。ちなみに、大阪高低差学会が存…

すこやかにがんばる

昨日で試用期間を終え、正式に一級建築士事務所で働くことになりました。10年前の私は「設計の仕事をするには、若い感性が必要だ。君にはもう遅すぎる。あきらめなさい。」と社長に言われるがまま、プレゼン用のパースを描くのが精一杯でした。私自身も設計…

麗しのサブリナ

「では、またね。」日常使っていた言葉ですが、その次があることはほとんどないことに気がつきました。そう思ったら、好きな友人たちに会いたくなって、この3日間転々としていました。すると、そこにはキュートさとシビアさが同居した各々の世界観が拡がっ…

Smells Like Teen Spirit

たまたま夜中にテレビから流れてきた、Nirvana の「Smells Like Teen Spirit」。私にとって、今まで聴いてきた音楽のなかでも、衝撃が走ったのがこの曲でした。新入生として、大学の構内を歩いていたときでした。FSS(軽音楽部)の先輩たちのコピーを聴き…

可愛さは宿る

約10年ぶりに建築の仕事に復帰しました。官庁街、オフィス街を歩いていると、軽やかで、鮮やかで、まるで20代の自分に戻ったかのような、不思議な感覚になりました。スーツ姿で颯爽と歩く人たち。久しぶりに入った紀伊國屋書店は当時と変わらず、ビジネス書…

こころの体力を温める

今月に入り、ビビッドな感じで、行動力にも勢いが増してきました。「書くこと」をもっと学んで、物事の本質を掘り下げられる「伝え手」になれたらなと。「ケースワーカーの仕事をしていたとき、ケース記録の質がその人の生活の支援に直結することを実感した…

変態ですが、なにか

「今までと放っているオーラが違う!纏っていたベールを脱いだような、学校で出会ってから見たことのない、新たな部分を知ったわ!」帰り際に、そんな言葉をかけられました。いつも現実が理想に近づくほど、不安や恐れが出てきていましたが、きっと中途半端…

多拠点生活のはじまり

自分なりの働き方を見出し、多拠点生活が現実になりつつあります。働くことにおいても、楽しくないこと、自分に合わないことはやめると決め、一年間続いているのが、主に小学生を対象とした学習塾での教室事務の仕事です。大手ではなく、個人経営なので、意…

愛すべき愉快な仲間たち

不思議なことに、ここに書いていくと、話がどんどん具体的になっていくんです。だから、自分のために、好きなことをバンバン書いていきます!!来月から少しずつではありますが、再び建築に関わるお仕事をすることになりました。スマホのデータを整理してい…

てっぺんよりも底を知る

「他人から聞いたつまらない説を伝えるのでなく… 私はこう感じた、私はこう苦しんだ、私はこう喜んだということを書くならば、世間の人はどれだけ喜んでこれを読むか知れませぬ。」先週末、ここでもお伝えしていたように、ジュンク堂難波店で行われていた「…

モバイルハウスのつくりかた

家や仕事を持つことに、「そこにずっといなければいけない」という重々しさがありました。地域で暮らすにしても、定住しなければならないし、働くにしても、副業することは基本的に許されません。多拠点生活、すなわち「移動」が自由にできないのです。その…

だれも知らない建築のはなし

学生時代を過ごした北山には、作品に登場されていた、磯崎新さんの京都コンサートホール、安藤忠雄さんの陶板名画の庭があり、高松伸さんのシンタックスビルと合わせて、駅から半径100m以内に密集していました。ただその時は建築に興味がなく、野外美術館、…

すべては幻想だった

ルーツを深く掘り下げ、個としての自分を知っていくうちに、誤解がたくさんあったことに気づきました。今まで悩みや大事な話があっても、「受け入れてもらえない… 悲しませたくない…」という思いがよぎり、家族にさえも相談できず、自分でなんとか解決しよう…

数学する思考

最近、詰め込み教育はわるくないのではと思うようになりました。ブログを書いてみて、ある程度の知識や知恵がないと、自由に思考することができないと気づいたからです。また、今まで悲しみに打ちひしがれるたびに、これらは発想を転換させ、自分自身を回復…

建築にまつわる映画メモ

「モバイルハウスのつくりかた」今とても気になっている映画で、来週観に行きます。何の縁だか、ゼミや卒業制作でお世話になった稲村先生が設計されたシネ・ヌーヴォで再上映されることになりました。小さい頃、友人と近所の山に入って、ツリーハウスのよう…